パ・リーグの最下位チームを相手に、「盟主」の名が廃る負け越しでした。
巨人は5月27日から敵地・札幌ドームで行われた日本ハムとの交流戦3連戦で、1勝2敗に終わりました。初戦はエース・上沢に完投を許して2-3で競り負け。第2戦は途中出場の中田が古巣を相手に2ランをたたき込む活躍で8-4と勝利も、第3戦では日本ハム打線が14安打7得点と暴れまくり、完敗。新庄ビッグボスの高笑いが北の大地に響く結果となりました。
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巨人担当記者が言います。
「ショックが大きい敗戦でしたよ。日本ハムは松本剛に浅間、清宮、野村、万波とドラフトで活躍した高卒の野手がレギュラーとして活躍していて、失敗を恐れずハツラツと躍動していました。確かに今年は最下位ですが、彼らが経験値を上げていけば、必ず来季以降強くなる。ファンも楽しみな布陣でしょう。巨人は常勝を義務づけられているとはいえ、ベテラン勢がズラリで、注目の若手といえば高卒2年目のショート・中山ぐらい。勝てばいいんですが、それで負け越しましたから」
スポーツ紙のデスクは、巨人の先発ローテ不足が深刻だと指摘します。
「これで日曜日には6連敗となりました。日曜日は基本、先発ローテの『6枠目』で、期待を込めて若手を送り出すことが多い。この日も4年目サウスポーの横川が今季初先発となったんですが、4回途中で5失点とKOされてしまった。ここでイキのいい若手が好投すれば、翌日は試合のない月曜なので、ファンは2日間にわたっていい気分でいられる(笑)。日本ハムに対して、若手が育たない現状に、G党のフラストレーションはたまる一方でしょう」
前述の記者はこんな裏話を披露してくれました。
「開幕前から話題を独占した新庄ビッグボスに、伝統を重んじる巨人のOBたちは特に手厳しかった。エースとして一時代を築いたある大物OBは、野球雑誌の取材に『新庄が監督をやって負けたら、俺は日本ハムはリーグから脱退しろと言いたいね』と発言していました。それが終わってみれば、巨人を相手に堂々の勝ち越し。ファイターズファンにとって、スッキリする展開だったことでしょう」
巨人はビッグボスより弱かった-。まずはその現実をしっかりと受け止め、先発ローテの整備と活力あふれる若手の育成を目指さない限り、セ・リーグ覇権の奪回は厳しいと言わざるをえないかもしれません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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