高い目標を提示された時、そんなの無理、できるはずがない、なんでそんな無理難題…と、不満や不安でいっぱいになること、あり…
高い目標を提示された時、そんなの無理、できるはずがない、なんでそんな無理難題…と、不満や不安でいっぱいになること、ありますよね。文句を言っても「やるしかない」現実をどう受け止め行動するかで、成果には大きな差が出ると言えます。
ココカラネクストでは、経営者や会社員・主婦など多様な人の心を開く相談相手、感情コンサルメソッドの開発者である押野満里子氏に、高い目標を達成する時の感情コントロール法を聞きました。
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ハッピーな感情をのせれば、ゴールが近づいてくる
Q:目標を達成するために、部下にはどんな言葉を伝えるのがよいのでしょうか。
「部下に対して、1億を目指せ!という数字だけを伝えても、そんなの無理…といったマイナス感情が強くなります。でも、達成したらきっと嬉しいだろうな、みんなで喜べるだろうな。給料もアップするかもしれないなど『ハッピーな感情』をのせて目標を伝えてみてください。この時『無理だと思うな!』とマイナス感情を否定するのではなく、『そうだよね、難しいようね』と受け止めたうえで、『でもね…』とハッピーな感情をプラスするのがポイントです。片方の感情を打ち消そうとすると、そこにまた別のものが湧き出てきてしまうので、一度、肯定をしてから、達成後のハッピーな状態を想像できるように、伝えてみてください。」
会議の雰囲気で結果が決まる
押野氏は、「目標達成に向けての会議をする時も、マイナスな感情で挑むと良いアイディアは出てきません。でも、プラスの感情、軽い雰囲気の時は、アイディアもたくさん出て、これなら目標達成できるかも!と思えるはず。プラスの感情で会議に挑むためには、良い人間関係が築けていることが前提になりますね。」と話す。
会議など仕事に関することだけでなく、プライベートでも、忙しくて余裕がなくなったり物事がうまくいかったりすると、マイナス感情に支配されて下を向きがち。そんな時こそ顔をあげて、楽しいことを考えたり、やり遂げた後の成長した自分を想像したり。ハッピーな感情をのせることができれば、良い方向に進むはずです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
押野 満里子
「感情コンサル(R)メソッド」開発者
一般社団法人感情セラピー協会代表理事
二光光学株式会社取締役(サファイアガラス加工会社)
信州長野の中小企業の跡取りとして生まれ、後継者としての苦悩を数々経験。そんなある日、得意先から突然の契約打ち切りを宣告され経営が暗転。「解決策」を求め、さまざまなセミナーに参加し、悶々とした日々を過ごす。あるとき、「感情を無視して頑張っても、成果が出ない。結果的に幸せになれない」ことを痛感し、「頑張る」とは真逆の、「感情こそ結果を出す鍵である」ことに気づき、3000回以上にわたり感情との対話を続ける。
その結果、会社を創業50年以上続く優良企業に育て上げることに成功し、「経営上のほぼすべての問題は、経営者の感情のなかにある」ことを確信。
「感情を丁寧に扱うことで、楽に、早く結果が出て幸せになる」感情コンサル(R)メソッドが誕生。その後、500人以上の経営者・社長にのべ1000件以上の感情コンサルを行い、「経営者の感情」を変えただけで「本当に結果が出る」ことを実証。評判が口コミで広がる。現在は、頑張らずに成果を出し、使命を果たしていく「感情コンサル(R)メソッド」の普及に使命と情熱を感じている。