5月27日、翌日に迫った「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2021-22」に向け、琉球ゴールデンキングスと宇都宮ブ…

 5月27日、翌日に迫った「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2021-22」に向け、琉球ゴールデンキングスと宇都宮ブレックスが前日会見に臨んだ。

 琉球の桶谷大ヘッドコーチは、クラブ史上初のBリーグファイナル進出について「ホームコートということもあって、大きなプレッシャーの中で連勝できてたどり着いた」とファンの後押しに感謝。「ここからは自分たちがバスケットを楽しんで、自分たちのやるべきことにフォーカスしながら戦えたらと思います」と心構えを述べた。

 さらに、桶谷HCは対戦する宇都宮についてもコメント。「比江島(慎)選手が今シーズンのCSでかなり当たっていて、得点でもアシストでもチームの要になっているので、簡単にプレーさせたくない」と警戒し、「ボールをシェアしながら、どこからでも点が取れる」という自らの強みを前面に押し出して戦うと話した。

 また、指揮官はファイナルでの戦いについて「勝ち急ぐことなく、優勝だけを目指すのではない。目の前のことをしっかりやり続ける」と言及。西地区のチームとして初のファイナルということもあるが、「いろんな期待を受けると思うので、その期待に答えられるように精一杯戦いたいなと思います」と意気込みをコメントした。