UEFAチャンピオンズリーグ決勝、リバプール対レアル・マドリードが、日本時間5月29日4:00キックオフで行われる。今…
UEFAチャンピオンズリーグ決勝、リバプール対レアル・マドリードが、日本時間5月29日4:00キックオフで行われる。今季を締めくくる世界最高峰の一戦でどちらが栄冠を手にするのだろうか。今回は、両チームの予想スタメン&フォーメーションを紹介する。
■3年ぶりの栄冠へ
リバプールは1955年の第1回大会であるヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ時代から数えると、過去6回優勝している。2019年以来3年ぶりのCL優勝を目指す。さらにリバプールはすでに今季FAカップとEFLカップの2冠を達成しており、マンチェスター・シティへリーグ優勝は譲ったが、今季国内外3冠の可能性を残している。
まずGKはもちろん、正守護神のブラジル代表GKアリソンだ。今季公式戦52試合に出場している守護神は、27試合でクリーンシート(無失点)を達成している。強力攻撃陣を擁するレアルの攻撃を跳ね返せれば、レッズの3年ぶりの栄冠に近づくことになるだろう。
DF陣はお馴染みの4バックになると予想。右サイドバックにはトレント・アレクサンダー=アーノルド、センターバックにはフィルジル・ファン・ダイクとジョエル・マティプ、左サイドバックにはアンドリュー・ロバートソンだ。
心配なのはファン・ダイクの状態。5月14日に行われたチェルシーとのFAカップ決勝でファン・ダイクが膝を負傷。ユルゲン・クロップ監督は軽症であることを強調していたが、FAカップ決勝以降の出場はなし。しかし、同22日のプレミアリーグ最終節ウォルバーハンプトン戦でベンチ入り。CL決勝には間に合う可能性があるだろう。もしファン・ダイクが間に合わなければ、イブラヒマ・コナテを予想する。
■南野の出場は?
アンカーのファビーニョの状態も気になるところ。順当に行けば、同選手がスタメンに名を連ねるだろう。このブラジル代表MFは5月10日に行われたプレアミリーグ第33節アストン・ビラ戦で負傷交代。太ももの負傷で長期離脱は逃れたが、戦列復帰はまだ。ただ、クロップ監督はFAカップ決勝以降は出場できる可能性があると示唆。果たして、ファビーニョはCL決勝の舞台に立つことができるのだろうか。
リバプールは負傷者が続出中。チアゴ・アルカンタラもプレミア最終節のウルブス戦で前半終了間際に負傷。試合後にクロップ監督は、同選手がCL決勝を欠場すると話した。そのため、CL決勝ではカーティス・ジョーンズとジョーダン・ヘンダーソンを予想した。場合によってはジェームズ・ミルナーがスタメンに名を連ねる可能性もある。
FW陣の顔ぶれは豪華だ。層が厚すぎる。3トップの予想はモハメド・サラー、ディオゴ・ジョッタ、サディオ・マネだ。負傷していたサラーの復帰はリバプールにとって朗報だ。この他にもルイス・ディアス、さらには今季控え甘んじているロベルト・フィルミーノがいる。最後の切り札として南野拓実や、大舞台で結果を残すことができるディボック・オリギもいる。南野はメンバーに選ばれてもベンチスタートの可能性が高い。果たして、クロップ監督は誰を選択するのだろうか。
■3冠獲得へ
レアルは今季のスーペル・コパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)、そしてラ・リーガで優勝。すでに国内2冠を達成している。4年ぶりのCL制覇で3冠獲得となる。どちらも国内外3冠がかかる一戦だ。
GKはベルギー代表GKティボー・クルトワだ。今季公式戦50試合に出場21試合でクリーンシート。ラ・リーガで1試合あたりの平均失点が最も少なかったGKに贈られる「サモラ賞」は、セビージャGKヤシン・ボノに譲ったが、クルトワは今季の平均失点0.81で惜しくも2位となった。今季も抜群の安定感を誇っている。
4バックは右からダニエル・カルバハル、エデル・ミリトン、ダビド・アラバ、フェルラン・メンディの4人だろう。レアルにとっての懸念はDFの要であるアラバだ。4月20日に行われた第33節オサスナ戦で内転筋を負傷。前半のみの出場に終わった。その後同26日のマンチェスター・シティとのCL準決勝1stレグで強行出場したものの、こちらも前半のみの出場に終わった。それ以降は欠場が続いていたが、ついにチーム練習に合流。CL決勝には間に合う可能性があるという。
■ベンゼマの記録更新に期待
中盤3枚はお馴染みのメンバーだ。順当に行けばアンカーにはカゼミーロ、インサイドハーフにはルカ・モドリッチとトニ・クロースだろう。中盤の主力3人がベストコンディションであれば、CL制覇に近づくことになるだろう。
3トップは絶好調。21歳のブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスは今季公式戦48試合に出場9得点10アシストを記録。今季序盤はマルコ・アセンシオがスタメンで起用されていたが、徐々にスタメンに定着。CL準決勝2ndレグのマンC戦で2ゴールを決め、チームを決勝に導く活躍を果たした。決勝はアセンシオではなく、ロドリゴがスタメンに起用されるだろう。
左ウィングで起用される可能性のあるヴィニシウス・ジュニオールは今季公式戦51試合に出場21得点20アシストを記録。センターフォワードでの起用が予想されるカリム・ベンゼマとのコンビネーションは抜群。ヴィニシウスとベンゼマのコンビはリバプールにとって非常に脅威だ。
そして、ベンゼマには記録更新がかかっている。ここまで今季CLにおいて15得点を記録。リバプールFWモハメド・サラーが8得点で得点ランキング4位となっており、ベンゼマの得点王はほぼ確実。だが、得点王獲得だけではなく、大記録を塗り替えられる可能性が出てきた。これまでのCLでの1大会においての歴代最多得点は2013/14シーズンにクリスティアーノ・ロナウドが記録した17得点。ベンゼマが決勝でハットトリックを記録すれば、この記録を塗り替えることになる。果たして、フランス代表FWは個人賞2冠とともに大記録を塗り替えることになるのだろうか。
■リバプール予想スタメン一覧
▼GK
アリソン
▼DF
トレント・アレクサンダー=アーノルド
フィルジル・ファン・ダイク
ジョエル・マティプ
アンドリュー・ロバートソン
▼MF
ファビーニョ
ジョーダン・ヘンダーソン
カーティス・ジョーンズ
▼FW
モハメド・サラー
ディオゴ・ジョッタ
サディオ・マネ
■レアル・マドリード予想スタメン一覧
▼GK
ティボー・クルトワ
▼DF
ダニエル・カルバハル
エデル・ミリトン
ダビド・アラバ
フェルラン・メンディ
▼MF
カゼミーロ
ルカ・モドリッチ
トニ・クロース
▼FW
ロドリゴ・ゴエス
カリム・ベンゼマ
ヴィニシウス ・ジュニオール