ヴォルフスブルクは24日、新シーズンに向けてニコ・コバチ氏(50)の就任を発表した。契約期間は2025年6月までの3年間となっている。なお、弟のロベルトがアシスタントコーチに就任したことも併せて発表されている。 ヴォルフスブルクでは15日、…

ヴォルフスブルクは24日、新シーズンに向けてニコ・コバチ氏(50)の就任を発表した。契約期間は2025年6月までの3年間となっている。なお、弟のロベルトがアシスタントコーチに就任したことも併せて発表されている。

ヴォルフスブルクでは15日、今季途中就任のフロリアン・コーフェルト監督(39)との契約を双方合意の下で解消していた。

ニコ・コバチ氏はフランクフルトでDFBポカールを制覇後、現役時代に在籍したバイエルンを指揮。2018-19シーズンは国内2冠を達成していたが、2019年11月に成績不振を受けて解任。

2020年7月よりモナコの監督に就任し、2020-21シーズンはリーグ・アンで3位に導いていた。しかし、迎えた今季はチャンピオンズリーグ予備予選で敗退して本戦出場を逃すと、国内リーグでも思うような結果を残せず1月に解任となっていた。

ブンデスリーガ復帰となったコバチ氏は「私はブンデスリーガで育った。ヴォルフスブルクの新たな成功に寄与することに集中しているし、情熱を持っている」とコメントした。