DDTプロレス 5.22後楽園『Audience 2022』が開催。第4試合でスーパーハードコアガールズvsプロミネンス全面対抗戦と題してカルーセル・シュン&エリザベス・トーイvs鈴季すず&藤田あかねによるスペシャルハードコアマッチが行われ…
DDTプロレス 5.22後楽園『Audience 2022』が開催。第4試合でスーパーハードコアガールズvsプロミネンス全面対抗戦と題してカルーセル・シュン&エリザベス・トーイvs鈴季すず&藤田あかねによるスペシャルハードコアマッチが行われた。
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ロープエスケープなし・凶器の使用OKの完全決着ルールとなったこの試合。先に入場したのは路上プロレスで敗れた勝俣瞬馬へリベンジを果たすべくDDTに乗り込んできたデスマッチ&ハードコア女子ユニット「プロミネンス」の鈴季すず&藤田あかね。
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続いてお騒がせアイドルユニットを彷彿とさせる入場曲で勝俣瞬馬と小嶋斗偉の遠い親戚であるカルーセル・シュンとエリザベス・トーイがリングイン。
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先発はエリザベス・トーイと藤田あかね。「スーパーハードコアやるわよ~」と叫び、藤田に対して「早く椅子取りなさい!」と甲高い声で挑発。藤田は若干引き気味で椅子を手に取り、両者殴り合う。
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カルーセル・シュンがレゴブロックを取り出すと藤田もレゴブロックを手にし「どちらが先にハードコアの凶器としてブロックを持ち込んだか」論争。
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5分が経過、藤田はラダーに登りコンクリートブロックを倒れたシュンに落とす。スレスレのところでかわすシュン。藤田はリング中央にコンクリートブロックを集め、その上にシュンをバックフリップ。カウント2で返すシュン。
ダブルドロップキックで形勢逆転のシュン&トーイ。トーイは「耳に穴開けっちゃうわよ」叫びピアッサーを取り出すがプロミネンスに奪われ、シュンとトーイの耳にピアスの穴が開けられた。
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観客に痛みが伝わるハードコアマッチは、鈴季がジャーマンスープレックスでトーイからカウント3を奪取!
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試合後マイクを手にした鈴季は「私は厚化粧のお前ではなく勝俣瞬馬と試合がしたいんだ」とコメント。だがシュンにボキャブラリーの少なさを指摘され「うるせ~」と叫びリングを後にした。
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トーイをリング上に呼び込んだシュンは「プロミネンスの鈴季すず選手、藤田あかね選手、勢いがあっていいわね。でも私は負けてない、覚えておきなさい」とネクストを予感させた。
<インフォメーション>
6.1後楽園大会で王者MAO vs高梨将弘のDDT UNIVERSAL選手権試合と飯野“セクシー”雄貴 vs AKIRAのDDT EXTREME選手権試合が行われる。詳しくは DDTプロレスリング公式サイトをご覧ください
また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEで配信されます。
取材・文/大楽 聡詞
編集/塩田 博史
写真提供/DDTプロレスリング