レアル・マドリーへの移籍が決定的とみられていたフランス代表FWキリアン・ムバッペが契約延長にサインしたパリ・サンジェルマ…

レアル・マドリーへの移籍が決定的とみられていたフランス代表FWキリアン・ムバッペが契約延長にサインしたパリ・サンジェルマン(PSG)だが、新監督探しは難航しそうだ。

21日、今夏で契約が満了となり移籍が濃厚視されていたムバッペが、PSGとサイン。2025年までの3年契約を結ぶことが発表された。

シーズン最終節の試合前にスタジアムで発表という粋な計らいを見せ、これには多くのPSGファンが歓喜に沸いた一方で、マドリーファンは大きな失意を味わったはず。そのムバッペは、最終節でこれからもよろしくとばかりのハットトリックを記録した。

今季限りでチームを去る可能性もあったムバッペが残留することが確定したPSGだが、今夏やるべきことはまだ残っている。それが監督人事だ。

今シーズンはリーグ・アンで10度目の優勝を決めたものの、大型補強で獲得を目指したチャンピオンズリーグ(CL)ではラウンド16で敗退という憂き目に。その結果、マウリシオ・ポチェッティーノ監督が1年で解任されるとの見方が強まっている。

フランス『RMCSport』によれば、予てから噂されているジネディーヌ・ジダン氏に、ナセル・アル・ケライフィ会長が接触しているとのことだ、ジダン氏は全くもって興味を持っていないようだ。

そもそも、ジダンはマルセイユで名を挙げ、その後にユベントスやレアル・マドリーでプレーしている。強いライバル関係にあるPSGの監督に就任することは、フランス国内においてはあり得ない裏切り行為となる。

さらに、ジダン氏はワールドカップ後の動きを注視しており、ディディエ・デシャン監督が大会後にフランス代表の監督を退任するのであれば、後任に就任したいという考えもあると見られている。

いずれにしても、ポチェッティーノ監督が解任されるという噂がある一方で、後任候補に有力者が出てきていないことも事実。ムバッペの残留により、現在の陣容をほぼ守って来季は戦えるはずだが、悲願のCL制覇のために誰を招へいするつもりなのか、注目が集まる。