UAEのエキシビションマッチでリング上から会話に“乱入” ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)が21日にUAEで行われたエキシビションマッチに登場。元プロボクサーのドン・ムーア(米国)と戦った。エキシビションとあってか…

UAEのエキシビションマッチでリング上から会話に“乱入”

 ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)が21日にUAEで行われたエキシビションマッチに登場。元プロボクサーのドン・ムーア(米国)と戦った。エキシビションとあってか、試合中にリングサイドの実況席の言葉に返事をする場面も。海外ファンからは「楽しませてくれるね」「笑った」などの声が集まっている。

 リングガールから「ROUND7」と書かれたカードを奪い、掲げながらリング上を回った姿が話題となっていたメイウェザー。他にも“珍行動”を披露していた。6回残り30秒付近。相手をロープ際まで追い込んで、タイミングを見計らっていた。すると、リングサイドの実況席が「フロイドが最高である理由の1つがこれです。心理戦ができます」と口にすると、メイウェザーはまさかの行動に出た。

「そうだよ、やってるよ」と返答し、リング上から実況の会話に“乱入”。そして、すぐに相手の顔面にパンチをお見舞いした。さかの“マネー”の行動に実況席は爆笑した。このシーンがネット上で拡散され、「フロイド最高だ」「返答後の一発が美しい」「笑った」「面白い」「楽しませてくれるね」などのコメントが集まっている。元UFC選手のアラン・ベルチャー(米国)も動画を引用し、文面に「マスターだ」と記して注目していた。

 2018年12月の那須川天心、昨年6月の米人気ユーチューバーのローガン・ポールに続くエキシビションマッチを戦ったメイウェザー。最強王者はエンターテイナーとしてもファンを魅了した。(THE ANSWER編集部)