4月10日のオリックス戦でNPB史上16人目となる完全試合を達成以降、ますます注目度が高まっているロッテ・佐々木朗希投手。

弱冠20歳にして偉業を成し遂げた右腕に、球界各所からも様々な声が挙がっている。

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現役時代は阪急、オリックスで活躍し、コーチ時代には日本ハム・ダルビッシュ有 、楽天・田中将大を育て上げた佐藤義則氏はスポーツアンカー・田中大貴氏のYouTubeチャンネル「アスリートチャンネル」内で、完全試合達成時の佐々木のすごさについてある点に注目し、語った。

13者連続を含む19奪三振、など異次元の投球を見せた佐々木。中でも佐藤氏が1番すごさを感じたのが、「球数」だという。

「あれだけ三振をとっていたらそれなりに球数がかさんでもおかしくないんですが、彼の場合は105球で終わりましたよね。ということは、ほとんどが1-1にカウントがなって2ストライクになっていたということ。そこから遊び球なくフォークボールで三振がとれていたということだと思います」


先に述べた通り、完全試合を達成した試合では、27アウト中19個を三振で奪った佐々木。

試合が行われたのは風の影響が強いとされるZOZOマリンだったが、佐藤氏がいうには、佐々木の投球はその風を読みながらのものだったと話す。

「映像を見ましたが、右バッターを追い込んだ際、ちょっと斜めに腕を振っているんですよね。わざとアウトコースに狙って投げているんです。なので、スライダーっぽく落ちているんですよね。一方で左バッターに対しては真っ直ぐ腕を振っているので下に落ちて空振りをとっています」

マリン特有の風も頭に入れて、自身の投球をコントロールしてみせた佐々木。

動画内ではそんな佐々木に対しシーズン開幕前「最多勝獲得」を予想していた佐藤氏が、今後の期待についても語っている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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