■サークルオブライフ
【中間調整】2歳女王として臨んだ前走・桜花賞は18頭立て16番枠、道中の位置取りは中団後方。直線ではグングン伸びたものの、結局イン前有利の展開に泣いた格好で4着に終わっている。上がりはメンバー最速で、いかにも東京に舞台が変われば上昇がありそうなレース内容だった。チューリップ賞、桜花賞と休み明けから2回の阪神遠征をこなしたが、そこまでの疲れはなかったらしく在厩で調整されている。4月27日にウッドで14-14を消化したのが中間の初時計。翌週の併せ馬では遅れ入線に終わったが、時計としてはまずまずだった。1週前追いは内を回った分もあったが、ウッド併せ馬で5F64秒0(馬なり)と自己ベストの時計をマーク。
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【最終追い切り】前週に猛時計を出しており、仕上げはほぼ完了。当週は終いの伸びを確認する程度の内容をこなした。外先導で内から来る2頭を迎え撃ち、序盤はピタッと折り合う。体が並んだ直線では相手に合わせる格好でまったく無理をさせず、それぞれと併入を果たした。気負い過ぎず、それでいて自然にピッチが上がっていたあたり体調面はすこぶる良さそう。
【見解】体を立派に見せ、時計を出し始めた当初はモタつく場面もあったが、先週のハード追いで一気に再上昇。今週は素軽さ満点で、いかにも距離延長に対応できそうな雰囲気があったのはいい。気配は高値で安定。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。













