女子テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は19日、シングルス予選決勝が行われ、世界ランク215位の日比野菜緒と同209位の内島萌夏はともに敗れ、本戦進出はならなかった。同大会で7度目の本戦出場を狙う日比野は…

女子テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は19日、シングルス予選決勝が行われ、世界ランク215位の日比野菜緒と同209位の内島萌夏はともに敗れ、本戦進出はならなかった。
同大会で7度目の本戦出場を狙う日比野は第5シードのI・バラ(ルーマニア)と対戦。第1セット、互いに4度ずつブレークを奪い合う展開になり、タイブレークの末に先取される。
第2セット、日比野は序盤で流れを掴みかけるも要所で決め切ることができず5ゲーム連取を許して1-5に。ここから3ゲーム挽回に成功するも一歩及ばず、6-7(5-7), 4-6で敗れた。
また初の本戦出場を目指す内島は、第2シードのJ・ニーマイヤー(ドイツ)に0-6, 1-6のストレート負けを喫した。
日本勢では世界ランク222位の内藤祐希も予選決勝に勝ち進んでおり、第14シードのL・ツレンコ(ウクライナ)と20日に対戦する予定。
本戦は22日に開幕し、大坂なおみ土居美咲が登場する。