■香川…

■香川ファイブアローズ vs 熊本ヴォルターズ(@高松市総合体育館)

第1戦:5月20日18時 第2戦:5月21日13時

第3戦:5月23日19時(※第2戦を終えて1勝1敗の場合のみ第3戦を開催)

 残念ながらセミファイナルで敗れ、B1昇格を逃してしまった2チームにも、飛躍のシーズンを勝利で締めくくるチャンスは残されている。ブースターに来シーズンへの希望を抱かせる意味でも、この3位決定戦は価値ある戦いにしなければならない。

 香川ファイブアローズはセミファイナルで仙台89ERSに敗戦。勝利した第2戦でも75得点と、1試合平均得点リーグ3位のオフェンスが影を潜めたことが一因だろう。敗れた2試合は相手が勢いに乗り始めたところで焦りが生じ、ミスを重ねてしまったことが試合展開を難しくした。最後までホームで戦えることに感謝し、ブースターの支えに報いることができるか。

 過去にB1昇格まであと一歩という経験が2度ある熊本ヴォルターズは、ファイティングイーグルス名古屋の地力に屈した。第1戦は第1クォーターに35得点の爆発を許し、それでも自慢のオフェンス力で第3クォーターには2点差まで詰め寄ったが、第4クォーターに息切れ。第2戦は前半に24得点しか奪えず、最後まで劣勢をはね返せなかった。“3度目の正直”はならなかったが、今回こそは勝って終えたい。

 今シーズンの対戦は熊本ホームの2試合が中止となり、香川のホームで4試合戦ったが、全試合で90得点を超えた熊本が3勝1敗と優位に立つ。初対戦でジョーダン・ハミルトンが53得点を挙げた一方で、唯一香川が勝利した4試合目は谷口光貴が3ポイントシュート8本を含む30得点。この3位決定戦の舞台でも大爆発する選手が現れるかどうか、要注目だ。

 文=吉川哲彦

■ロスター

・香川(HC:石川裕一)

筑波拓朗

矢代雪次郎

森田雄次

アンガス・ブラント

谷口光貴

飯田遼

伊集貴也

リース・ヴァーグ

安部瑞基

テレンス・ウッドベリー

兒玉貴通

相原アレクサンダー学

頓宮裕人

大町尭舜

上良潤起

・熊本(HC:ドナルド・ベック)

加藤嵩都

ファイ サンバ

磯野寛晃

柿内輝心

LJ・ピーク

木田貴明

本村亮輔

藤澤尚之

佐々木隆成

ジョーダン・ハミルトン

ウィタカ ケンタ

古野拓巳

ベンジャミン・ローソン