イングランド・プレミアリーグ第37節が5月14日に行われた。リバプールは敵地でウェストハム・ユナイテッドと対戦し4-0で勝利している。前半35分にスルーパスでダニエル・スタリッジが抜け出したリバプール。スタリッジはGKとの1対1を冷静に決め…

イングランド・プレミアリーグ第37節が5月14日に行われた。リバプールは敵地でウェストハム・ユナイテッドと対戦し4-0で勝利している。

前半35分にスルーパスでダニエル・スタリッジが抜け出したリバプール。スタリッジはGKとの1対1を冷静に決め、リードを奪って後半に折り返した。

ハーフタイム明けからリバプールは攻勢を強める。惜しいシュートがクロスバーを叩いたあと、後半12分にフィリペ・コウチーニョがこぼれ球を拾ってドリブルからのシュートを決めた。コウチーニョは5分後にも追加点を挙げている。

ディヴォック・オリジのゴールもあり4発大勝したリバプール。試合後の会見でユルゲン・クロップ監督は、ハーフタイム中に与えた指示が効いたと語った。

「後半のスタイルは素晴らしかった。本当に良いサッカーをしていた。よりダイレクトになり、前半とハーフタイムの情報を有効活用した。分析をしていくつか違う動きを伝えた。驚きを与える動きをいくつかとパスと走り込みの良いタイミングを伝えた」

言葉で指示するのは簡単だが実践するのは難しいとクロップ監督。選手たちは本当によくやってくれたと労った。

リバプールのユルゲン・クロップ監督 参考画像(2016年12月4日)(c) Getty Images

リバプールのユルゲン・クロップ監督 参考画像(2016年12月4日)(c) Getty Images