アンジェリック・ケルバー(ドイツ)がセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)からふたたび王座を奪い返し、WTAランキング1位に返り咲いた。 月曜日に発表された最新ランキングでケルバーが2位から順位を上げ、3度目となる世界ナンバーワンの座に就いた。…

 アンジェリック・ケルバー(ドイツ)がセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)からふたたび王座を奪い返し、WTAランキング1位に返り咲いた。

 月曜日に発表された最新ランキングでケルバーが2位から順位を上げ、3度目となる世界ナンバーワンの座に就いた。これで合計26週目の在位となる。

 セレナはツアーカレンダーに若干変更があったため、1月の全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で優勝して以来、試合に出場していないにも関わらず、先月ナンバーワンに戻っていた。セレナは全豪で、オープン化以降の時代の最多記録となる23度目のグランドスラム・シングルス・タイトルを獲得していた。

 またセレナは、先月に妊娠したことを発表。2017年の残り期間は休養し、2018年には復帰を予定している。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマドリッドの大会でのアンジェリック・ケルバー

Photo:MADRID, SPAIN - MAY 08: Angelique Kerber of Germany celebrates defeating Katerina Siniakova of Czech Republic during day three of the Mutua Madrid Open tennis at La Caja Magica on May 8, 2017 in Madrid, Spain. (Photo by Julian Finney/Getty Images)