AT&Tバイロン・ネルソンでは3位に 15日(日本時間16日)まで行われた米男子ゴルフのAT&Tバイロン・ネルソンで、松山英樹(LEXUS)は最終日に「62」をマーク。通算24アンダーで、首位に2打及ばなかったが3位でフィニッシュした。今大…

AT&Tバイロン・ネルソンでは3位に

 15日(日本時間16日)まで行われた米男子ゴルフのAT&Tバイロン・ネルソンで、松山英樹(LEXUS)は最終日に「62」をマーク。通算24アンダーで、首位に2打及ばなかったが3位でフィニッシュした。今大会では残り200ヤード台からのニアピンショットで魅せたが、PGAツアーが改めて注目。「朝飯前」「クレイジーだ」と米ファンからも称賛されている。

 4月のマスターズ以来となる復帰戦、最終日に1イーグル、9バーディー、1ボギーと圧巻のプレーを魅せた松山。次戦のメジャー大会・全米プロゴルフ選手権でも期待されるが、PGAツアー公式インスタグラムでは、松山が放ったニアピンショットに脚光を浴びせていた。

 2日目の5番パー5。ピンまで249ヤードからの2打目では、フォロースルーで右手を放してしまったにも関わらず、ボールはグリーンをとらえてピン奥4メートルで止まった。普通ならミスショットで見られるスイングだったが、米国の実況席からは「上手く打てたのかどうか分かりませんが、結果はお見事です」と驚きの声が上がっていた。

 さらに最終日の最終18番、今度は残り232ヤードからの第2打だ。高く打ちあがったボールは見事グリーンに着弾。しかもピンまで約1.8メートルにつける、スーパーショットだった。2オン成功の松山はイーグルを奪い、圧巻のラウンドを終えた。

 PGAツアーは3本の映像を合わせて公開。「ヒデキの200ヤード以上」と文面で紹介した。恍惚した様子の米ファンからは「ヒデキにとっては朝飯前」「クレイジーだ」「ナイスなスイング」「私もこんな風に打ちたい」「ヒデキが打った瞬間、これはSNSに投稿されると思った」などとコメントが集まっていた。(THE ANSWER編集部)