酒井高徳の所属するハンブルガーSVが自力残留に望みをつないだ。ドイツ・ブンデスリーガ第33節が5月13日に行われ、ハンブルガーはシャルケと1-1で引き分けている。試合は前半25分にホームのシャルケが先制する。左サイドでボールを回してからのク…
酒井高徳の所属するハンブルガーSVが自力残留に望みをつないだ。ドイツ・ブンデスリーガ第33節が5月13日に行われ、ハンブルガーはシャルケと1-1で引き分けている。
試合は前半25分にホームのシャルケが先制する。左サイドでボールを回してからのクロスに、中でグイード・ブルクシュタラーが頭で合わせてゴールネットを揺らした。
先制を許したハンブルガーは苦しい戦いを強いられる。決定機も決めきれず時計は後半の45分を過ぎて敗色濃厚かと思われた。だがアディショナルタイムの後半47分、混戦になったゴール前の攻防からピエール=ミシェル・ラソッガが決め土壇場で同点に追いついた。
この試合で勝ち点1を獲得したハンブルガーは16位以上が確定し自動降格圏を脱出。さらに最終節で15位のヴォルフスブルクに勝てば、降格プレーオフも回避できる。
次の試合はチームにとって非常に重要な一戦になる。