■ソングライン
【中間調整】初の海外遠征だった前走・1351ターフスプリント(サウジアラビア)で見事に差し切り勝ち。海外でも力を出せるメンタル面の強さ、そして左回りでの高い適性を感じさせる勝ち内容だった。その後はドバイ転戦を目指さず、早くから予定してた通りヴィクトリアマイルへ向かうことに。帰国、検疫、放牧を経て4月22日に美浦へ帰厩している。23日の初時計でウッド3F37秒7-1F11秒0(馬なり)と軽快な動きを披露。海外遠征のダメージからしっかり回復できたようだ。5月4日のウッド併せ馬には池添騎手が騎乗。常に稽古ではよく見せる馬だが、この日は先行させた準オープン馬をまさに子供扱い。直線入り口で相手を一瞥だけしてあっさり抜き去り、大きく先着を果たしている。
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【最終追い切り】この日は津村騎手が騎乗し、ウッドで古馬1勝クラスを追走。楽な手応えのままスムーズに加速し直線半ばで抜け出すと、そこからフワりとすることなくいい勢いを保って1馬身の先着を果たした。
【見解】海外遠征帰りとはとても思えない順調さで調整されている。肉体面の強さももちろんだが、やはりメンタル面で底知れない強さがあるからこそだろう。先週今週と併走馬を圧倒する気迫を感じさせており、海外遠征での勝利で貫禄をさらに増した感がある。“海外で走った見えない疲れが……”と一抹の懸念は感じなくもないが、トレセンでの動きを見る限り杞憂に終わりそう。ベスト条件の東京芝マイルで待望のGIタイトル奪取へ待ったなし。
総合評価「S」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。













