ドイツ・ブンデスリーガ第33節が5月13日に行われた。バイエルン・ミュンヘンは敵地でRBライプツィヒと対戦。激しい打ち合いを制して5-4で勝利している。今シーズンの優勝が決まっているバイエルンと2位のライプツィヒ。タイトル争いとは無関係な試…
ドイツ・ブンデスリーガ第33節が5月13日に行われた。バイエルン・ミュンヘンは敵地でRBライプツィヒと対戦。激しい打ち合いを制して5-4で勝利している。
今シーズンの優勝が決まっているバイエルンと2位のライプツィヒ。タイトル争いとは無関係な試合だが、それでも両チームが互いに自分たちの力を証明しようと激しい戦いを見せた。
前半2分にマルセル・サビッツァーのゴールでライプツィヒが先制したあと、同17分にバイエルンはロベルト・レヴァンドフスキのPKで同点に追いつく。だがライプツィヒも同29分にPKを成功させ、バイエルンは1点ビハインドで前半を折り返した。
後半に入っても開始2分でライプツィヒが加点。同20分にもゴールを決めてバイエルンは2-4と引き離される。それでもあきらめないバイエルンは同39分にレヴァンドフスキが反撃のゴール。
終了間際の同46分にはダヴィド・アラバが直接FKを決めて追いついた。そしてアディショナルタイムにアリエン・ロッベンが劇的な決勝ゴール。
この試合をバイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督は、「クレイジーだった」と評している。
「両チームとも最終順位は決まっており、オープンな展開になる可能性はあった。序盤は本当に厳しい試合だったが、最後は非常に興奮することができた。クレイジーな結果になったが両チームとも攻撃的な良いサッカーを見せたと思う」
バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ 参考画像(2017年2月11日)(c) Getty Images