5.5後楽園大会よりCatch the WAVE 2022がスタート!今年は5ブロック全21名の選手で争われる。昨年は高瀬みゆきが波女に。今年波女の称号を手にするは一体誰か! オープニングは出場全選手(試合のないハイビスカスみぃ、沙恵…

5.5後楽園大会よりCatch the WAVE 2022がスタート!今年は5ブロック全21名の選手で争われる。昨年は高瀬みゆきが波女に。今年波女の称号を手にするは一体誰か!

オープニングは出場全選手(試合のないハイビスカスみぃ、沙恵、笹村あやめは欠席)がリング上へ。そして狐伯、鈴季すず、川畑梨瑚、清水ひかり4名の選手宣誓。

またGAMI会長が登場、先日WAVEに入団したGLEATの田中稔と元女子プロレスラーの府川唯未さんの長女・田中希沙を紹介。

Futureブロック(15分1本勝負)
○川畑梨瑚<1勝=2点>(9分39秒、ムーンサルト・プレス→片エビ固め)大空ちえ●<1敗=0点>

Futureブロックは2試合行われた。初戦は川畑梨瑚vs大空ちえ戦。

初出場の2018年11月デビューの川畑梨瑚(T-HEARTS)と2020年8月20日デビュー2年連続2回目出場の大空ちえ(PURE-J)の対戦。

2年のキャリアの差は大きかった。大空は健闘するも最後は川畑のムーンサルトプレスが決まり勝ち点2を獲得した。

試合後、川畑は「初出場ですけど、いいスタートきれたので、このままノンストップでFutureのブロック1位通過して本戦に、決勝に進みたいと思います!意識しているのはFutureブロックの鈴季すず。前回、シングルで負けてるので…鈴季すずから取りたいと思います」とコメント。

Futureブロック公式戦(15分1本勝負)
△狐伯<1分=1点>(時間切れ引き分け)鈴季すず△<1分=1点>

その鈴季すず(プロミネンス)の初戦は狐伯(WAVE)と対戦。この2人は狐伯復帰戦の4.1新宿FACEで激突、その時は鈴季が勝利している。自分のホームリングで2試合連続の負けは許されない狐伯。

4.17新木場で野崎渚の持つレジーナ王座に挑戦。敗れたものの、この戦いを通じて野崎から何かを吸収したようだ。

狐伯は前半グラウンドで、じっくり鈴季の脚を締め上げる。しかし鈴季は持ち前の柔軟性と蹴りで主導権を握る。「相手に絶対に負けたくない」という気持ちが全面に出た両者の戦いは15分では決着がつかずドロー。

狐伯「勝ちたかったというか、今日は負けてないし!とりあえずちゃんとしたので勝ちたいなと思います」

琥珀

鈴季「前回は10分ちょっとで狐伯に勝ったんですけど、今日は気合が違った。自分はCATCH THE WAVE初出場なので、これで波女になればCATCH THE WAVE史上初の最年少19歳の波女になれるんじゃないかと思ってる。他のブロックで気になるのはハードコアブロック、プロミネンスの世羅もそう。あとはチャンピオン。レジーナ・野崎渚。1回も試合したことないので勝ち上がって、やりたいなと思います」

<インフォメーション>
カンフェティにてwave5.5後楽園大会の配信が5月11日から開始します。配信期間は5月11日(水)19:00~5月18日(水)23:59。プロレスリングWAVE『CATCH THE WAVE 2022~開幕戦~』のカンフェティ配信チケットはこちらから。

今後のCatch the WAVE 2022の試合は…
5月15日(日)名古屋・中スポーツセンター
野崎渚vs沙恵、狐伯vs梅咲遥、旧姓・広田さくらvs松本都、他数試合。
5月18日(水)新木場1stRING
清水ひかりvs沙恵、宮崎有妃vs世羅りさ、ハイビスカスみぃvs松本都、旧姓・広田さくらvs米山香織、狐伯vs大空ちえ。

なお詳細はプロレスリングWAVEのWEBサイトをご覧ください。

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記事/小宮 登
編集/大楽 聡詞
写真/プロレスリングWAVE