男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は8日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク34位のA・カラツェフは同36位のL・ハリス(南アフリカ)に3-6, 6-3, 7-6(9-7)の逆転勝ちをおさめ…

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は8日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク34位のA・カラツェフは同36位のL・ハリス(南アフリカ)に3-6, 6-3, 7-6(9-7)の逆転勝ちをおさめ、2回戦へ駒を進めた。
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第1セットを先取されたカラツェフは第2セット、第4ゲームでブレークに成功し、このリードを守って1セットオールとする。
迎えたファイナルセット、ハリスが先にブレークに成功してゲームカウント5-2とリードするもカラツェフが挽回してタイブレークに突入する。カラツェフは6-7でハリスにマッチポイントを握られるも、ここから3ポイントを連取して2時間37分で勝利を掴んだ。
カラツェフは2回戦で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。両者は過去2度対戦し、1勝1敗。
初対戦は昨年2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で、当時世界ランク114位のカラツェフは快進撃を続けて4強入り。準決勝でジョコビッチに3-6, 4-6, 2-6で敗れた。その2ヶ月後、昨年4月のセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、レッドクレー、ATP250)準決勝では、7-5, 4-6, 6-4でカラツェフに軍配が上がっている。
今大会、上位8シードは2回戦からの登場。第2シードはA・ズベレフ(ドイツ)、第3シードはR・ナダル(スペイン)、第4シードはS・チチパス(ギリシャ)、第5シードはC・ルード(ノルウェー)、第6シードはA・ルブレフ、第7シードはC・アルカラス(スペイン)、第8シードがF・オジェ アリアシム(カナダ)