「僕はやれる男だと思ってました」 千葉のホーム・フクアリでサッカーの神が微笑んだのは、あの男。試合後、久々のスタメンで千葉魂を大いに発揮した元サッカー日本代表DF・米倉恒貴も駆け寄って「やれる男」を祝福している。 ジェフユナイテッド市原…

「僕はやれる男だと思ってました」

千葉のホーム・フクアリでサッカーの神が微笑んだのは、あの男。試合後、久々のスタメンで千葉魂を大いに発揮した元サッカー日本代表DF・米倉恒貴も駆け寄って「やれる男」を祝福している。

ジェフユナイテッド市原千葉でプロ入りした高橋壱晟(青森山田高出身)が8日、ホーム岡山戦で決勝ゴールを決め、名将イビチャ・オシムへ捧げる勝利をもぎ取った。

少し遅めのバースデーゴール、24歳の蹴球人・高橋壱晟のサッカー人生はここからだ。大好きなパンをパワーにここから夏越えが始まる。

J2ジェフ千葉が8日、ホームのフクダ電子アリーナでのファジアーノ岡山戦を1-0で勝利。試合前には1日、80歳で死去した元監督のイビチャ・オシム氏の追悼セレモニーを行っていた。

ジェフOBの元サッカー日本代表・羽生直剛、水野晃樹、オシム語録の生みの親・通訳を務めた間瀬秀一氏もら駆けつけ、ホーム・フクアリのスタジアムには献花台が設けられたという。キックオフ前には、佐藤勇人CUOが遺影を持ち、黙とうをささげている。

文/スポーツブル編集部