7日、中京競馬場で行われた京都新聞杯(3歳・GII・芝2200m)は、中団の内でレースを進めた岩田望来騎手騎乗の8番…
7日、中京競馬場で行われた京都新聞杯(3歳・GII・芝2200m)は、中団の内でレースを進めた岩田望来騎手騎乗の8番人気アスクワイルドモア(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が、直線で外に出されて脚を伸ばし、先に抜け出した7番人気ヴェローナシチー(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)をゴール前で差し切って、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分09秒5(良、日本レコード)。
さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気ボルドグフーシュ(牡3、栗東・宮本博厩舎)が入った。なお、1番人気ブラックブロッサム(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)は5着、3番人気リアド(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は7着、2番人気ポッドボレット(牡3、栗東・辻野泰之厩舎)は12着に終わった。
勝ったアスクワイルドモアは、父キズナ、母ラセレシオン、その父ゼンノロブロイという血統。3か月ぶりの休み明けを重賞初制覇で飾った。父キズナも13年の同レースを制しており親子制覇の達成。