■セリフォス
【中間調整】前走の朝日杯フューチュリティSではゴール手前で抜け出し、あわや勝ったかという見せ場十分の走り。勝ち馬ドウデュースの目標にされた分、半馬身差の2着に終わったが負けて強しの一戦だったと言っていい。過去の重賞2勝がいずれも休み明けだったし、リフレッシュした方が走れるタイプのようでNHKマイルCへの当初の予定通り。4月1日に栗東へ戻り、4月6日に坂路2F12秒8-12秒6とさっそくいい動きを披露した。20日にはこの中間で初めてCWで追われ、馬なりで5F65秒5と2週前とは思えない好時計を出している。もうこれでほぼ心肺機能など“ハード面”は問題なし。1週前追いには福永騎手が騎乗し、3頭併せで先行2頭を圧倒。順調さをアピールした。
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【最終追い切り】無理をさせる必要はなく、調整程度のCW単走追い。緩いペースで序盤はやや力んでしまったが、直線ではスムーズな加速ができていた。やる気がみなぎっている。
【見解】2週前、1週前の強い攻めで圧巻の動きを見せた分、いささか昂ぶりが強すぎる面もあるがGIの相手関係ならちょうどいいレベルかもしれない。とにかくここまで意図した通りの調整過程をこなせており、ほぼ万全。勝機十分だ。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。















