強打者揃いのレッドソックスを抑え込んだ大谷。完璧な投球で今季3勝目を手にした。(C)Getty Images 日本の至宝…

強打者揃いのレッドソックスを抑え込んだ大谷。完璧な投球で今季3勝目を手にした。(C)Getty Images
日本の至宝が、歴史的な登板でやってのけた。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は現地5月5日(日本時間6日)、敵地フェンウェイ・パークで行なわれたボストン・レッドソックス戦に3番・DH兼投手で先発。打っては4打数2安打1打点1得点、投げては7回(99球)で11奪三振、無四球無失点の好投を披露し、今季3勝目を挙げた。
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この日は、特別な登板だった。フェンウェイ・パークでのリアル二刀流は、“野球の神様”ベーブ・ルースが、1919年9月20日のシカゴ・ホワイトソックス戦でやって以来、およそ103年ぶりの出来事だったのだ。
注目が集まるゲームで、とりわけ冴えたのがピッチングだ。11奪三振、無四球、6安打無失点という数字が表すように、強打者揃いのレッドソックス打線を見事にシャットアウト。レッドソックスの主砲JD・マルティネスも「すべてのボールが予測不可能だった」と舌を巻くしかなかった。印象的だったのは7回裏だろう。トレバー・ストーリーを空振り三振に仕留めた場面で、大谷は拳を固く握り、思い切り雄叫びをあげた。本人の試合にかける想いが如実に伝わるシーンだった。
大谷の好投に識者たちも賛辞を惜しまない。米スポーツ専門局『ESPN』のランディ・ウィルキンスが、「大谷翔平は、現代に現れた野球界のエイリアンだ。高いレベルでプレーするのがとてつもなく難しいゲームで、どうしてあんなに上手くできるのか理解できない」と発信すれば、エンジェルス指揮官のジョー・マドンも「今日は格別だった。私はそのすべてに夢中になった」ともろ手を挙げて称賛した。
元祖二刀流のベーブ・ルースがプレーした“聖地”でパーフェクトなプレーを披露し、改めてその異能ぶりを示した大谷。次々と野球の歴史を塗り替える27歳のパフォーマンスは、ここからさらに上がっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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