■レバ…
■レバンガ北海道 vs 富山グラウジーズ（＠北海きたえーる）
第1戦：5月7日14時5分 第2戦：5月8日14時5分
東地区9位に位置するレバンガ北海道は、Bリーグ初年度以来の地区最下位脱出が決定。現在8位の横浜ビー・コルセアーズとは1勝差であり、最終節で順位を上げてシーズンを締めくくりたい。
5月4日に行われた第16節の代替試合では、三遠ネオフェニックス相手に97得点を積み上げて8点差で勝利。この日の北海道は得点源のショーン・ロングが32得点を記録したほか、中野司が7本の3ポイントシュートを含む25得点の活躍を見せた。
北海道の今節の相手は、西地区7位につける富山グラウジーズだ。同チームは前節の本拠地最終戦で、チャンピオンシップ出場を目指すシーホース三河から1勝を獲得。勝利した第2戦では10点リードの残り2分45秒から猛追に遭うも、最後は晴山ケビンが2本のフリースローを決めきって3点差で競り勝った。
北海道と富山による今シーズン最初で最後となる2連戦は、個人タイトル獲得がかかる両軍の選手の行方が見どころの1つだ。現在平均24.8得点をマークするロングは、2位のニック・ファジーカス（川崎ブレイブサンダース）と4.9得点差をつけており、これまでどおりの活躍を見せれば得点王が濃厚と言えるだろう。
一方、フリースロー部門では成功率91.8パーセントでトップの橋本竜馬と同91.5パーセントですぐ後ろをつける晴山がデットヒートを繰り広げており、最後まで分からない混戦状態。北海きたえーるでの最終節は試合の勝敗に加え、橋本と晴山のどちらが自らのキャリアに新たな功績を残すのか注目が集まる。
文＝小沼克年
■ロスター
・北海道（HC：佐古賢一）
橋本竜馬
ナナーダニエル弾
牧全
寺園脩斗
ダニエル・ミラー
中野司
桜井良太
玉木祥護
山口颯斗
ショーン・ロング
デモン・ブルックス
葛原大智
松下裕汰 ※特別指定
・富山（HC：浜口炎）
小野龍猛
山口祐希
飴谷由毅
野﨑由之 ※特別指定
ブライス・ジョンソン
阿部友和
水戸健史
上澤俊喜
宇都直輝
松井啓十郎
上田隼輔 ※特別指定
ドワイト・ラモス
ジュリアン・マブンガ
晴山ケビン
ジョシュア・スミス
