ヤンキース一筋でプレーし、2014年シーズン限りで現役を引退したデレク・ジーター氏の背番号「2」を永久欠番とするセレモニーが、14日(日本時間15日)にヤンキースタジアムで行われる。米「CBSスポーツ」電子版は、記念の日を前に特集記事を掲載…
ヤンキース一筋でプレーし、2014年シーズン限りで現役を引退したデレク・ジーター氏の背番号「2」を永久欠番とするセレモニーが、14日(日本時間15日)にヤンキースタジアムで行われる。米「CBSスポーツ」電子版は、記念の日を前に特集記事を掲載。レジェンドがメジャー史に刻んできた「10」の名場面を振り返っている。
■米メディアが名場面“トップ10”を動画で紹介、セレモニーは錚々たる顔ぶれが参加
ヤンキース一筋でプレーし、2014年シーズン限りで現役を引退したデレク・ジーター氏の背番号「2」を永久欠番とするセレモニーが、14日(日本時間15日)にヤンキースタジアムで行われる。米「CBSスポーツ」電子版は、記念の日を前に特集記事を掲載。レジェンドがメジャー史に刻んできた「10」の名場面を振り返っている。
ジーター氏は1995年のメジャーデビュー以降、20シーズンに渡ってヤンキース一筋でプレーした。1998年からの3連覇を含む5度のワールドシリーズ制覇、7度のリーグ制覇、13度の地区制覇に貢献。超名門球団の第11代主将も務め、メジャー通算2747試合の出場で歴代6位の3465安打をマークした。
地元テレビ局「YES」によると、セレモニーには、ジーターとともに「コア4」と呼ばれたマリアノ・リベラ氏、アンデイ・ペティット氏、ホルヘ・ポサダ氏が出席予定。その他、「ミスター・オクトーバー」と呼ばれたレジー・ジャクソン氏、元監督のジョー・トーリ氏、ともに黄金時代を支えたバーニー・ウィリアムズ氏ら錚々たるメンバーに加え、2009年のワールドシリーズMVPでジーター氏の親友としても知られる松井秀喜氏もリストに名前が入っている。
■「CBSスポーツ」が選出したジーターの名場面“トップ10”は?
「CBSスポーツ」が“名場面”として紹介したのは、以下の10個だ。
◯1996年10月6日
オリオールズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦でのファンの同点弾キャッチ。
◯2000年10月25、26日
ワールドシリーズでのメッツとの「サブウェイ・シリーズ」で2試合連続弾。
◯2001年10月13日
アスレチックスとの地区シリーズ第3戦での“フリップ・プレー”。
◯2001年11月1日
ダイヤモンドバックスとのワールドシリーズ第4戦でのサヨナラ弾(ミスター・ノベンバー)。
◯2004年7月1日
レッドソックス戦での客席に飛び込むダイビングキャッチ。
◯2008年9月16日
ルー・ゲーリッグを抜く1270安打目で旧ヤンキースタジアムでの通算ヒット記録を更新。
◯2008年9月21日
旧ヤンキースタジアム最終戦でのスピーチ。
◯2009年9月11日
ルー・ゲーリッグを抜く2722安打目でヤンキース史上1位に。
◯2011年7月9日
ヤンキース史上初の通算3000安打をホームランで決める。
◯2014年9月25日
現役でのヤンキースタジアム最終打席でサヨナラヒット。
まさに、メジャー史に残る数々の名場面を残してきたジーター氏。ヤンキースタジアムでのセレモニーは、全米が注目する一大イベントとなる。