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 5月4日、「ステーキハウス ブロンコビリー presents Wリーグオールスター 2021-2022 in 代々木」のDAY1にて『第21回&第22回Wリーグ引退選手による“LASTGAME”』が開催された。

 出場選手は、新型コロナウイルスの影響により、最後のシーズンを途中終了せざるを得なかった第21回Wリーグ引退選手たち、そしてコロナ禍を駆け抜けた第22回の引退選手たち。同企画は髙田真希(デンソーアイリス)の提案がきっかけとなり、昨シーズンのオールスターでも開催予定だったが、緊急事態宣言発令により中止に。今回が待望の開催となった。

 前後半7分ずつで行われる試合には、現役選手の飛び入り参加もありという特別ルールも設けられた。

 前半最初の得点を決めたのはTeam渋谷OGの栗原三佳。伊集南のパスから軽々と3ポイントを沈め、いきなり会場を盛り上げた。一方のTeam原宿OGもインサイドでパスを受けた大﨑佑圭が、ゴール下を確実に決めて初得点。その後も互いに現役時代さながらのプレーを見せ、前半は12-10で渋谷OGがリードして終了。

 後半は渋谷OGに渡嘉敷来夢と篠崎澪が飛び入り参加、一方原宿OGにも本川紗奈生と三好南穂が加わり、現役選手との混合チームが結成された。その三好は、後半開始早々に激しいディフェンスからの速攻でいきなり得点。それに触発されてか、試合はより熱を帯びたものに。渋谷OGは前半も3ポイントを決めた佐古瑠美が後半も綺麗な長距離砲を沈め、得点を伸ばしていく。

 試合が進むと馬瓜エブリンも原宿OGに飛び入り参加し、元チームメートの水島沙紀を相手にインサイドで勝負を仕掛けるもオフェンスファウルとなり、観客の笑いを誘う場面も。その後は長岡萌映子や髙田真希も飛び入り参加し、入り乱れるように交代が行われた結果、コート上に選手が8人しかいないというまさかのトラブルも発生。終始笑いの絶えないゲームの最後は、八木香澄の3ポイントブザービーターでタイムアップ。最終的に33-29で渋谷OGが勝利を収めた。

 試合終了後は選手たちが一言ずつ挨拶し、最後は伊集南が感謝とWリーグへのさらなる注目をファンに呼び掛け、大団円のなかでイベントは幕を閉じた。

■出場選手一覧

▼Team原宿OG

大﨑佑圭(JX-ENEOS〈現:ENEOS〉)

石原愛子(ENEOS)

篠原恵(富士通)

池谷悠希(三菱電機)

王新朝喜(三菱電機)

八木香澄(日立ハイテク)

ヌンイラ玲美(日立ハイテク)

松本咲(日立ハイテク)

井上愛(新潟)

▼Team渋谷OG

栗原三佳(トヨタ自動車)

西澤瑠乃(トヨタ自動車)

水島沙紀(トヨタ自動車)

伊集南(デンソー)

佐古瑠美(デンソー)

丹羽裕美(東京羽田)

柳瀬さつき(東京羽田)

井澗絢音(トヨタ紡織)

加藤臨(トヨタ紡織)

※( )内は最終所属チーム