5月…
5月4日、「ステーキハウス ブロンコビリー presents Wリーグオールスター2021-2022 in 代々木」が国立代々木第二体育館で行われ、「Wリーグ 3x3 ベストオブベスト オールスターマッチ」が開催された。
このイベントでは、5月2日に現役引退を発表した篠崎澪(富士通レッドウェーブ)に加え、田中真美子(富士通)、西岡里紗(三菱電機コアラーズ)、山本麻衣(トヨタ自動車アンテロープス)、永田萌絵(トヨタ自動車)、馬瓜ステファニー(トヨタ自動車)と、東京オリンピックで活躍した3x3女子日本代表4人に、バックアップメンバーの2人を加えた、3人制オリンピック代表チームの6人が一夜限りの再結成。
この6人とオールスター本戦に出場する全選手で構成された「Wリーグオールスターズ」が、3x3の試合で激突した。
試合は東藤なな子(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)の得点でオールスターズが先制。一方のオリンピック代表は篠崎の2ポイントシュートで初得点を挙げた。序盤はリードチェンジを繰り返すが、谷村里佳(日立ハイテククーガーズ)が立て続けに2ポイントを沈めると、奥山理々嘉(ENEOSサンフラワーズ)も連続得点を挙げ、オールスターズがリードを広げる。
オリンピック代表が篠崎や永田のドライブで得点を重ねると、オールスターズは吉田舞衣(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)や小池遥(シャンソン)がシュートを決め、得点の奪い合いに。さらに、オールスターズは馬瓜エブリン(トヨタ自動車)のミドルシュートに加え、篠崎と同じく現役引退を発表している三好南穂(トヨタ自動車)の2ポイントでリードを拡大。
しかし、オールスターズは馬瓜ステファニーに立て続けにで2ポイントを決められると、連続7得点を奪われ、オリンピック代表に猛追される。それでも、宮坂桃菜(新潟アルビレックスBBラビッツ)が2ポイントを決め、オールスターズのリードは3点に。その後、篠崎に2ポイントを決められて1点差に詰め寄られるも、最後まで逆転を許さず、20-19でWリーグオールスターズが大熱戦を制した。
■試合結果
Wリーグオールスターズ 20-19 東京オリンピック代表