日本サッカー界にも多大なる功績を誇るイビチャ・オシム氏の訃報を受け、セルビア代表監督のドラガン・ストイコビッチ氏が同国サ…

日本サッカー界にも多大なる功績を誇るイビチャ・オシム氏の訃報を受け、セルビア代表監督のドラガン・ストイコビッチ氏が同国サッカー協会を通じて追悼の声明文を出した。

オシム氏は旧ユーゴスラビア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)のサラエボ生まれで、2003年のジェフユナイテッド千葉監督就任で来日。千葉での選手育成やタイトル獲得の功績が認められ、2006年から日本代表の指揮が託されたが、翌年に脳梗塞で倒れて、志半ばで退任した。

故郷サラエボに戻り、指導者業からも身を引いてからも、日本では同国のサッカー界発展に大きく貢献した人物として語り継がれ、「日本代表の日本化する」などといった数々の語録も色褪せないオシム氏だが、1日に他界した。80歳だった。

偲ぶ声が相次ぐなか、1986〜1992年まで旧ユーゴスラビア代表監督を歴任したオシム氏の下、ベスト8入りした1990年のイタリア・ワールドカップ(W杯)でもプレーした元名古屋グランパス監督は追悼メッセージを発表している。

「ご遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。彼の訃報に接し、大きなショックを受けている。彼は私の選手生活に深い足跡を残してくれた。我々は素晴らしい協力関係にあった。イタリアでのW杯と、そこで経験したすべてが特別な思い出になるだろう」

「彼は知的で、直感に優れたサッカー戦略家だったと記憶している。イビチャ・オシムは旧ユーゴスラビアで最も重要なフットボーラーのひとりであり、そのように記憶されることだろう。彼に永遠の栄光がありますように」