「ずっとジェフを気にしてくださっていたのに、最後までいいニュースを届ける事が出来ず、ごめんなさい。」 ジェフ千葉のクラブユナイテッドオフィサーを務める元サッカー日本代表・佐藤勇人が自身のSNSを更新し、恩師への想いを綴った。 「 オシム…

「ずっとジェフを気にしてくださっていたのに、最後までいいニュースを届ける事が出来ず、ごめんなさい。」

ジェフ千葉のクラブユナイテッドオフィサーを務める元サッカー日本代表・佐藤勇人が自身のSNSを更新し、恩師への想いを綴った。

「 オシム監督の愛情ある厳しい言葉のおかげで、何となく生きていた自分が何かを成し遂げたい!と強い野心を持つ事ができました。 本当に出会えてよかった。 また会いたい。 Hvala」

当時、「市原のやんちゃ坊主」としてピッチ内外で注目を集めた佐藤勇人、この投稿に千葉のファン・サポーター、フォロワーからは「あなたが今すぐクラブを代表してグラーツに行ってください‼️」などの声が到着し(訃報から一夜明けた2日)クラブ・サッカー関係者の対応にも注目が集まっている。

ジェフユナイテッド市原・千葉は2日未明、「イビチャ・オシム元監督の訃報に接して」リリースを出した。2003年からおよそ3年半にわたりジェフユナイテッド市原(ジェフユナイテッド市原・千葉)を指揮した名将を追悼している。

2006年のFIFAワールドカップ・ドイツ大会後から日本代表監督を務めたが、脳梗塞を理由に2007年11月に退任。日本を離れた後も、多くの選手や関係者から愛された、オシムさんは2022年5月1日朝、グラーツの自宅で急逝した。

サポーターの言葉のように、今から全てを背負って「グラーツに行くのは蹴球人・佐藤勇人」という名前しか思い浮かばない。

文/スポーツブル編集部