レアル・マドリーのオーストリア代表DFダビド・アラバが恒例のセレブレーションを披露した。 4月30日、マドリーはラ・リー…

レアル・マドリーのオーストリア代表DFダビド・アラバが恒例のセレブレーションを披露した。

4月30日、マドリーはラ・リーガ第34節でエスパニョールとホームで対戦した。

リーグ制覇に王手をかけた状態で臨んだ一戦でも序盤から圧倒。ロドリゴ・ゴエスの2ゴールでリードして前半を終えると、後半にもマルコ・アセンシオ、カリム・ベンゼマが追加点を奪取して4-0と圧勝。主力を温存しながらも快勝を収め、2シーズンぶり35度目となるプリメーラ制覇を成し遂げた。

ベンゼマやヴィニシウス・ジュニオールなど前線の選手に脚光が当たることが多いなかで、アラバがもたらした功績も大きいだろう。今季バイエルンから加入し、瞬く間にチームにフィット。守備のリーダーとして、リーグ戦30試合でディフェンスラインを統率した。

軽傷を抱えていたアラバは、4日のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグを見越してこの日はメンバー外。だが、優勝セレモニーにはもちろん参加し、あのパフォーマンスを披露している。

ナチョ・フェルナンデスからを手渡されたのはトロフィーではなく白の椅子。アラバはチームメイトにも煽られながらそれを高々と掲げ上げると、サポーターにも見せつけるように椅子をかざし、2度、3度と"カップ・アップ"を繰り返した。

アラバはこのチェアー・アップ・パフォーマンスを、逆転突破を決めたCLラウンド16・2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦でも見せていた。

ファンからも「これ好きすぎる」、「ネタになってる笑」、「この椅子は“アラバの椅子”としてトロフィーのように特別扱いすべきだ」、「CLの椅子も俺たちのもの」などの好意的なコメントが寄せられている。

CL準決勝1stレグではマンチェスター・シティに3-4で敗れているマドリー。リーグ制覇の勢いそのままに、逆転突破へ向けてアラバのパフォーマンスにも期待が高まる。

【動画】もはやお家芸?! ダビド・アラバの椅子パフォーマンス

@David_Alaba#CAMPEON35 pic.twitter.com/vdodFA9pME

— Real Madrid C.F. (@realmadrid) April 30, 2022