8日に東京競馬場で開催される第27回NHKマイルC(GI、芝1600m)のデータを紹介する。
昨年の朝日杯フューチュリティS2着馬・セリフォス、前走・アーリントンCで重賞初制覇のダノンスコーピオン、シンザン記念を制しニュージーランドT2着のマテンロウオリオン、弥生賞5着から挑むインダストリアらが出走予定。
ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。
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■アーリントンC勝ち馬より惜敗馬に注目
最多3勝は主要ステップレースの前走・ニュージーランドT組だが、【3-0-2-49】と出走頭数も多いため複勝率9.3%とアベレージは低い。また、3年連続で馬券外と近年は不振傾向にあり、ニュージーランドT勝ち馬の成績は、昨年はバスラットレオンが3番人気で競走中止、2020年はルフトシュトロームが4番人気5着、19年はワイドファラオが9番人気9着と、人気を上回る着順を残せていない。
前走・ニュージーランドT組が本番を制したのは2018年の6番人気ケイアイノーテックだが、同馬はニュージーランドT2着。1着馬のカツジは8番人気8着に敗れている。両レースの連勝は2012年のカレンブラックヒルまで遡り、今年の勝ち馬ジャングロには不安データとなる。
ニュージーランドT 【3-0-2-49】 勝率5.6%、連対率5.6%、複勝率9.3% 桜花賞 【2-2-0-10】 勝率14.3%、連対率28.6%、複勝率28.6% 皐月賞 【2-1-1-11】 勝率13.3%、連対率20.0%、複勝率26.7% ファルコンS 【1-1-1-13】 勝率6.3%、連対率12.5%、複勝率18.8% アーリントンC 【1-0-3-18】 勝率7.3%、連対率7.3%、複勝率29.1% 弥生賞 【1-0-1-1】 勝率33.3%、連対率33.3%、複勝率66.7% 毎日杯 【0-2-0-8】 勝率0.0%、連対率20.0%、複勝率20.0% スプリングS 【0-1-1-6】 勝率0.0%、連対率12.5%、複勝率25.0% 橘S 【0-1-0-8】 勝率0.0%、連対率11.1%、複勝率11.1% フラワーC 【0-1-0-2】 勝率0.0%、連対率33.3%、複勝率33.3% アネモネS 【0-1-0-0】 勝率0.0%、連対率100.0%、複勝率100.0% 京成杯 【0-0-1-0】 勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率100.0%
近年、好調なのは前走・桜花賞組。昨年はソングラインが7番人気2着、2020年はレシステンシアが1番人気2着と2年連続で好走し、過去には17年にアエロリット、16年にメジャーエンブレムが優勝した。今年も桜花賞8着のアルーリングウェイ、同14着のフォラブリューテには警戒が必要だ。
本番と同じマイル戦として注目の前走・アーリントンC組だが、昨年はホウオウアマゾンが4番人気9着、2020年はタイセイビジョンが2番人気4着、18年はタワーオブロンドンが1番人気12着と、ニュージーランドTと同じく勝ち馬が不振。むしろ、20年のアーリントンC2着のギルデッドミラーは本番で3着、19年の同2着・カテドラルは7番人気3着、18年の同3着レッドヴェイロンは9番人気3着と、惜敗していた馬が本番で好走している。
今年も勝ち馬のダノンスコーピオンより、2着のタイセイディバイン、3着のキングエルメスに食指が動く。NHKマイルCでは前走惜敗馬に盲点がゴロゴロと潜む。
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文・SPREAD編集部















