パナソニックオープンレディース最終日 国内女子ゴルフツアーのパナソニックオープンレディース最終日が1日、千葉・浜野GC(6660ヤード、パー72)で行われ、2打差2位で出た20歳・西郷真央(島津製作所)が1イーグル、2バーディーの68で回り…

パナソニックオープンレディース最終日

 国内女子ゴルフツアーのパナソニックオープンレディース最終日が1日、千葉・浜野GC(6660ヤード、パー72)で行われ、2打差2位で出た20歳・西郷真央(島津製作所)が1イーグル、2バーディーの68で回り、通算10アンダーで逆転優勝。今季4勝目を掴んだ。2位は台湾出身のテレサ・ルー(太陽生命)で8アンダー。3位は7アンダーで上田桃子(ZOZO)と高橋彩華(東芝)。

 前半9ホールは全てパーとした西郷。後半12番パー5でこの日最初のバーディーを奪うと、圧巻は15番パー4だ。第2打、フェアウェー左サイドからのショットが、ピン手前10メートル地点に着弾。そのまま転がってカップインし、イーグルで単独首位に浮上した。西郷は両手を上げて喜び、同期合格プロでキャディーを務めた河野杏奈とハイタッチで喜んだ。

 最終18番パー5でもバーディーを奪い、10アンダーとして西郷の優勝が決定。今季開幕戦のダイキンオーキッドレディスで初優勝してから、7戦で4勝。うち3勝を逆転で手にしている。昨季賞金女王・稲見萌寧は21年の初戦から7戦から3勝だったが、それを上回るペースで優勝回数を重ねている。(THE ANSWER編集部)