こんなはずじゃなかったのに--。
阪神ファンにとっては「悪夢の春」だったのではないでしょうか。
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優勝候補の一角とされながら、ヤクルトとの開幕戦(京セラドーム大阪)では球団史上初の開幕戦7点差逆転負け。このショックが後を引き、泥沼から抜け出せずに負け続け、5位とは大きく開いての最下位に沈んでしまいました。
なぜこんなに負けが込んでしまったのか?
打開策はあるのか?
他にやり方があったのではないか?
阪神報道に力を入れる在阪スポーツ紙では日々、問題提起に余念がありません。
そんな中、スポーツ紙のデスクは「昨秋のドラフト戦略にもう少し工夫があれば、こんなことにはならなかった」と話し、「逃がした魚は大きかった」と悔やみます。
「この3人のうち、1人でも獲得していれば、この体たらくはなかったと思うんです」と前述のデスク。喉から手が出るほど猛虎に必要だった男たちとは、いったい誰なのでしょうか。
(1)大勢(巨人)
ルーキーながら守護神として巨人の開幕ダッシュの立役者となった剛腕。関西生まれで、甲子園で黄色のジェット風船を飛ばすほどの猛虎党だったというのです。
「猛虎魂に溢れる逸材をライバル球団にミスミス渡すなんて、一生の不覚ですよ。大勢がいれば、スアレスの穴は埋まったでしょうからね」(前述のデスク)
(2)松川虎生(ロッテ)
高卒ルーキーにもかかわらず、開幕スタメンでマスクをかぶり、佐々木朗希の完全試合をリードした頼れる18歳。この男もまた大阪の出身で、何よりも名前は「虎が生きる」と書いて「こお」と読む--生まれながらに猛虎魂を持った男と言えます。
「松川がいれば20年、阪神の正捕手は固定できたことでしょう。満員の甲子園にも全くビビらないあの不動心こそ、阪神のニューリーダーにふさわしかった。獲得には国内FA権取得を待つしかありませんかね」(前述のデスク)
(3)赤星優志(巨人)
巨人の開幕ローテに名を連ね、制球力を武器にゲームメークしていく右腕。ドラフト3位だけに、阪神には指名のチャンスが十分にあったというのが、このデスクの見解です。
「何と言っても名字が『赤星』ですよ。赤星が活躍する舞台は、甲子園しかありません。レッドスターが再び躍動--となれば、韋駄天・赤星憲広の全盛期を知るファンも期待に胸を膨らませ、甲子園が異様な興奮に包まれたことでしょう。つくづく、逃した魚は大きかった」
とはいえ、ペナントレースはまだまだ始まったばかり。月が替われば、ツキも変わると言います。5月からの反攻で、阪神ファンもため息とはおさらばしたいものですね。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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