■ロバートソンキー
【中間調整】前走・御堂筋Sが約半年ぶりの一戦。1番人気を裏切る3着に終わってしまったが、最初のスタンド前で外から進路をカットされるような場面があり、渋った馬場も不向きだったか。そもそもかなり久々なことを考えれば、上々の復帰戦だったと言える。その後は条件馬の身ながら、予定通り天皇賞への進出を決め、在厩で調整されている。4月9日の初時計でさっそく坂路ラスト2F13秒3-13秒0(馬なり)と素軽く動き、半年ぶりのレースを使われてガタッと来た様子はなさそう。その後は順調に時計を詰め、1週前の坂路追いには主戦・伊藤工騎手が騎乗し併せ馬でしっかり負荷を掛けた。
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【最終追い切り】最終追いにも伊藤工騎手が騎乗。3歳1勝クラスをアオり、余力を残したまま併入。1週前追いでは同じ相手に手応え劣勢だったことを考えると、一気に素軽くなってきた印象だ。ラストの促しに対しグンと踏み込みを深め、切れとパワフルさが同居した力強い脚捌きを披露できていた。
【見解】神戸新聞杯3着、菊花賞6着の実績があるものの、成長を優先し大きな間隔で使われてきた馬。それゆえまだ3勝クラスの身だが、長距離適性とポテンシャルは間違いなく高い。前走を使ってガタッと来ることなく、中間に意欲的な攻めをこなせているあたり、ようやく陣営が目指した完成形に達したようだ。その攻めで見せている反応、伸びは迫力満点。神戸新聞杯では14番人気ながら3着に入ってアッと言わせたが、ここでも激走があって驚けない。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
















