【明治安田J1リーグ 第10節 ジュビロ磐田vs名古屋グランパス 2022年4月28日 19:03キックオフ】  新戦力…

【明治安田J1リーグ 第10節 ジュビロ磐田vs名古屋グランパス 2022年4月28日 19:03キックオフ】


 新戦力、特に外国人選手のフィットの度合いはチームの浮沈を左右しかねないが、磐田はコシェレフだけでなくディフェンダーのリカルド・グラッサも順調に歩みを進めている。

 私が初めてグラッサを見たのは4月2日の柏戦だった。その試合では後半途中から出場したブラジル人ディフェンダーは、ボールを持とうとすると柏の寄せに苦しめられ、良さを発揮できていなかった。

 しかし、この日は高い位置から積極的に寄せてくる名古屋を相手にボールを失わず。マテウス・カストロの寄せをものともせずに、ボールを散らしたり、自ら持ち上がってシュートまで完遂したりとそのポテンシャルを見せつけた。

 彼らの順調なフィットは、周りの選手たちの歩み寄りなしにはありえないだろう。

 そう思っていると、試合後にはそれを感じさせる場面があった。

■ジュビロ磐田で助っ人選手がフィットできる理由

 勝利した磐田の選手たちがピッチ中央での整列に向かいつつ喜びを分かち合う中、グラッサにハイタッチを求められた大津はそれまでよりも大きなリアクションでそれに応じた。

 その後も、サポーターのもとへやってきた選手たちがライトを手にする中、大井健太郎がグラッサのライトの色を変える方法を教えるように隣にやってきた。

 ちなみに大井はその後、ファビアン・ゴンザレス(昨年から磐田でプレー)の頭にライトを乗せて笑わせてもいた。

 いずれも何気ないことだが、そういうことは意外と心に残る嬉しさだ。そういう些細なことが積み重なってチームに馴染んでいくのではないだろうか。

 そう思わずにはいられない場面だった。
 
 コシェレフとグラッサが違和感なくプレーできた磐田はリーグ戦ホーム初勝利。

 3試合連続の引き分けからの白星となり、ここから順位をあげていきたいところだ。


■試合結果

ジュビロ磐田 2―1 名古屋グランパス


■得点

43分 マテウス・カストロ(名古屋)
84分 大津祐樹(磐田)
85分 大津祐樹(磐田)

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