[企画提供]株式会社tennis-peak昨今のスポーツ界では「メンタル」について注目されることが非常に多いが、テニスも例外ではない。プロだけではなく学生やアマチュア大会などで試合をする時に、このような事はないだろうか?うまく振り抜けなく…

[企画提供]株式会社tennis-peak
昨今のスポーツ界では「メンタル」について注目されることが非常に多いが、テニスも例外ではない。プロだけではなく学生やアマチュア大会などで試合をする時に、このような事はないだろうか?
うまく振り抜けなくなった。足が動かなくなった。
自分の得意ショットが通用しない。
風が強くてイライラした。
相手のジャッジにイライラしてしまう。
結果を意識しすぎて消極的になってしまう。
相手のミス待ちプレーになったり、試合前から相手にビビってしまう。
周りの目を気にして集中できない。
試合中のメンタルを強くしたい、練習で出来ていることを試合でも発揮したい。情けない負け方をしたくない。このような悩みを少しでも解決したいという想いで開発されたのが2022年3月に発売された「プロメンタルカード」だ。
>>プロの思考を言語化!プロメンタルカード詳細はコチラ



プロメンタルカードはメンタルトレーナーと個別の時間を取ることなく、プレーヤーのスキマ時間を使ってトレーニングを行い強化ができるという画期的な商品。メンタルを他者の力を借りずに鍛錬していくという事はどういうことなのか。開発者に話を聞いた。

~練習はうまくいくのに、試合は別人のように、、、~
プロメンタルカードを作ったのは株式会社tennis-peakの林紘太郎氏。林氏は高校からテニスを始めて早稲田大学を卒業後、25歳でフリーテニスコーチとして活動し、延べ4000名以上のプライベートレッスンを担当。特に大会に出て強くなりたい、勝ちたい人のレッスンを長年担当してきたと言う。林氏は開発のきっかけについてこう話す。
「日々のレッスンや大会帯同・大会主催などで、オンコートの練習だけではどうしても試合で結果を出していくことが難しいという現実を目の当たりにしました。練習では良いプレーが出来るのに、試合になると全く別人のようになってしまい負けてしまう。不甲斐なさすぎて声も出ず、テニスが嫌いになりそう、、、。こんな光景がどのレベルでも起きていました。」
なんとかそこを解決できないかと様々なことにチャレンジする中でたどり着いたのが「メンタル面の強化」だと言う。メンタル面の向上が出来れば試合でも力を発揮し勝てるようになるはず。そうしたらもっとテニスが楽しくなるはず。そう考えた林氏はメンタル向上を目指せるツールの開発に乗り出した。
「まずはメンタルトレーナーの資格を取得しプロテニスプレーヤーや他競技の選手のメンタルトレーナーを務めながら試行錯誤しました。しかし、開発はなかなか思い通りには行きませんでした。なぜかと言うと、メンタル面は人それぞれ考え方が全く違う上に、オンコート以外の心の在りかたによっても大きく左右されています。つまり正解が無いんです。1対1で長い時間を掛けた個人に合わせるセッション以外は意味が無いのではないかと考えていました。」

~背中を押した教え子の引退試合~
そんな中、メンタル強化ツール制作を加速させる決定的な出来事が起きた。教え子のジュニア選手が引退をかけた都道府県大会で上位シードに入っていたにもかかわらず1回戦敗退。良いプレーが全く出来ずに引退してしまったのだ。
「このままではいけないと強く思いました。オンコートの練習は週5回行っていましたが、正直なところメンタル面の練習は出来ていませんでした。限られた時間の中で練習する必要があり、メンタルトレーニングを軽視していたわけではないのですが、個別にメンタル強化をやる時間が無かったのです。個別に時間を取るというスタンスではどうしてもオンコートやフィジカルのトレーニングに時間を取られ、また同じことが起きてしまう。だからプレーヤーが自分のスキマ時間を使ってすきなタイミングでできるよう、カード型にすることに決めました。」
このプロメンタルカード開発の大きなターニングポイントとなったのが3つある。
[1]「試合に勝っている選手は試合中の苦しい場面でいったいどんなことを考えているのだろうか」と言う疑問に行き着いたこと。
[2]試合に負けた後「またメンタルが崩れた。メンタル強化をしたいけど何をしたら良いかわからない。ヒッティングの練習をしていればいつの間にかメンタルも強くなるかな…」というプレーヤーの声。
[3]トッププロ選手達から聞いた「ジュニア時代から雨の日とかにメンタル強化やっていましたね」と言う声。



~無数にある状況と思考を39のパターンに~
「様々な選手のメンタルトレーナーを行っている経験上、同じシチュエーションでも選手それぞれ違う考え方をしていることは知っていました。その一方で一定の共通点もあることに気付けました。その共通点を上手く書き出すことで、最大公約数的に効果のあるものが出来るのではないかと考え、カード化することにしたんです。」
「また、強い選手はもともとメンタルが強いのではなくて、メンタルの練習をしているから強くなっているという事実も知りました、メンタル強化をしたいけど何をしたら良いかわからないというプレーヤーにそれを届けることが出来れば、みんなの悩みが解決するかもしれないと考えました。」


まずは試合で勝っている選手にじっくり話を聞く必要があると感じた林氏は以前より親交のあった全日本チャンピオン江原弘泰プロ、秋田史帆プロその他多くのトッププロに声かけて共同制作・監修と言う形で話を聞いていくこととなる。
最初に行ったのは試合中に起こりえるネガティブになりそうなシチュエーションのピックアップ。ここがものすごく大変だったそうだがプロはじめ多くの人の助けを得て試合中に起こりえる苦しい場面を39シチュエーションに分類した。

39カード 大・小
「選手たちに、試合中のシチュエーションでどんなことを考えているか?という質問を繰り返し、プロが試合中の苦しい時、どの様なことを考えているかをひたすら言語化していく作業をしました。そしてそれを読んだ人の心にスーと入っていくような言葉選びになるよう、気を付けながら何度も書き直しました。」
そして、このカードを作ろうと思いついてから1年以上の歳月がかかったが、ついに完成し販売にこぎつけた。
「自分の思考をアウトプットできるようにノートもつけています。そのシチュエーションでプロ選手個人がどの様なことを考えているかも書いてあるので参考してほしいですね。」

ノートイメージ
「スキマ時間でプロのメンタルを学べる」という理想の実現のため、時間をかけて作られたプロメンタルカードは下記の3つにこだわって作られている。
・スキマ時間で何度も反復練習を可能にする
・プロのメンタルを出来るだけ具体的に言語化
・読んだ人の心にスーと入っていく言葉選び
テニスやスポーツだけでなくどんなことにも言えるが、他者の経験や思考を聞き、それを整理して自分のものとして取り入れることが、成長には必要だ。林氏はそれをテニスでメンタルに課題がある人たちのために時間をかけてまとめ、理解しやすいように表現している。
販売1ヵ月で、メンタル強化をしたいけど何をしたら良いかわからないという多くのプレーヤーにがこのプロメンタルカードを手にしてトレーニングを行っている。
テニスを頑張る子供にご両親がプレゼントするというケースや、テニススクールやテニスアカデミー、高校・大学のテニス部からも問い合わせがあるという。
詳細は「プロメンタルカード」のONLINE STOREでチェックしてみて欲しい。
公式HP:https://promentalcard.com/