レフェリーの格好をした女性が乱入 米プロバスケットボール(NBA)でまたまた驚きの退場劇が起きた。23日(日本時間24日…
レフェリーの格好をした女性が乱入
米プロバスケットボール(NBA)でまたまた驚きの退場劇が起きた。23日(日本時間24日)、ティンバーウルブズが本拠地で迎えたグリズリーズとのプレーオフ第4戦。客席から審判になりすました観客女性が乱入した。警備員に押し倒されて試合中断。動画が拡散する中、米紙「USAトゥデー」が「侵入後タックルされる」と報じると、米ファンも「ミネソタで一体何が起きてるんだ?」と注目した。
第3クオーター残り10分44秒、狙いすましたスタートだった。コートサイド2列目の席に座った女性。試合を見ながらゆっくりと立ち上がると、突然スピードを出して前に座る観客の間から飛び出した。3席隣にいた警備員が気づき、もみくちゃに。他のスタッフもかけつけ、3人がかりでつまみ出した。引きずられる様子に歓声が上がっているが、選手たちは当然プレーを止めた。
動画を公開した米スポーツ専門メディア「ジ・アクションネットワーク」のシニアプロデューサーのロブ・ペレス氏は「2列目を見て。セキュリティガードが刑事仕事をやってのけた」と記して投稿。米ファンから「いい倒し方だ」「察知能力が高いね」「セキュリティガードは研究してたんだな」「一線を越えてるよ!」「ミネソタで一体何が起きてるんだ?」「抗議するためにコートサイド席に金払うなんて可笑しいよ」と話題を集めた。
USAトゥデーは「動物権利団体のアクティビストが、グリズリーズ―ティンバーウルブズの第4戦でコートに侵入した後タックルされる」と報じた。「ティンバーウルブズ戦での過去2人の抗議者が所属する動物権利団体『ダイレクト・アクション・エブリウェア』は、(今回の)抗議者がサーシャ・ゼメルだと特定した」と記した。
2週間で3人目の妨害行為
12日の本拠地クリッパーズ戦でも、今回とは別の女性が乱入し、コートに接着剤を塗る珍事が勃発。16日の敵地グリズリーズ戦でも、違う女性がチェーンと自分の体をリングを支える柱に巻きつけた。ともに「グレン・テイラーは動物の命を焼いた」と書かれたTシャツを着用。球団共同オーナーのテイラー氏が所有する養鶏場で3月に鳥インフルエンザが発生し、大量の鶏が殺処分されたことに対する抗議だった。
「ゼメルは『背中に5.3と入った偽の審判服を着用』。『養鶏場で殺処分された鶏が5300万羽だったことを表している』とUSAトゥデーのダマイケル・コール氏は語った」「ゼメルの隣に座っていたもう一人の抗議者も退場になった」
同紙は詳細を報道。同動物権利団体は「ミネソタ州で最も裕福な億万長者」とされるコートサイドのテイラー氏に近づき、「“罰金”と“テクニカルファウルと退場”を宣告するため、笛を吹いてプレーを止めようと試みた」と審判服だった理由を発表したという。(THE ANSWER編集部)