畑岡奈紗が見せた渾身ガッツポーズとは 米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのDIOインプラントLAオープン最終日が24日(日本時間25日)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのウィルシャーCC(6447ヤード、パー71)で行われ、2位と4打差の首…

畑岡奈紗が見せた渾身ガッツポーズとは

 米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのDIOインプラントLAオープン最終日が24日(日本時間25日)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのウィルシャーCC(6447ヤード、パー71)で行われ、2位と4打差の首位で出た世界ランク12位・畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が通算15アンダーで同ツアー通算6勝目、日米通算11勝目を挙げた。15番では約10メートルのロングパットでイーグル。LPGAが「ただただ衝撃的」と動画を公開すると、「Nice!! NASA」とファンを興奮させた。

 パットが冴えに冴えた。畑岡は好調のパットでスコアメーク。2位と5打差で後半に入り、見せ場は15番パー5だ。グリーンの上段に乗ったボール。約10メートルの難しいラインを読み切り、ロングパットをねじ込んだ。本場のファンも思わず熱狂的に叫び、畑岡は右手で渾身のガッツポーズ。2位に5打差の圧勝だ。

 動画を公開したLPGA公式ツイッターは「ただただ衝撃的 ナサ・ハタオカのホットなパットが続き、15番でイーグルを奪取」と記して投稿。海外ファンは「ナイス」「見事なショット!」「グッドパット」「彼女は止まらない」「Yassss ナサチャン」と興奮した。日本のファンからも「Nice!! NASA」とコメントが寄せられた。

 畑岡はラウンド後のインタビューで「15番のイーグルが決まったところで少しホッとしたけど、残り3ホールはタフなホールが続いていた。差は大きければ大きい方がいいと思っていた」と振り返った。同じ黄金世代の渋野日向子のほか、笹生優花、古江彩佳らと本場で奮闘する23歳。次なる目標は悲願の海外メジャーVだ。(THE ANSWER編集部)