サッカー日本代表の冨安健洋が3か月ぶりの復帰となった試合で、同僚のグラニト・ジャカが凄いゴールを決めた。 プレミアリー…
サッカー日本代表の冨安健洋が3か月ぶりの復帰となった試合で、同僚のグラニト・ジャカが凄いゴールを決めた。
プレミアリーグ第34節、アーセナル対マンチェスター・ユナイテッドが4月23日に行われ、ホームのアーセナルが3−1の勝利を収めた。
■冨安の復帰
ふくらはぎの負傷で長期離脱していたアーセナルの日本代表DF冨安健洋がついに復帰となった。久々にベンチ入りすると、2点リードの後半アディショナルタイムの91分にセドリック・ソアレスとの交代でピッチに投入された。冨安は右サイドバックとしてプレーし、3か月ぶりの復帰となった。
冨安は右サイドでボールを受けると、積極的な仕掛けで駆け上がる。すると、ディフェンスに来たクリスティアーノ・ロナウドが冨安を倒しイエローカードの判定。少ない出場時間ながら、存在感を発揮していた。
■圧巻のゴール
この試合、先制ゴールが生まれたのは開始3分。ブカヨ・サカのシュートのこぼれ球をヌノ・タヴァレスが押し込んでゴールネットを揺らす。32分にサカがPKを決めてアーセナルがリードを2点に広げた。だが、その2分後にC・ロナウドがゴールを決めてマンUが1点を返す。
前半は2−1で折り返したが、70分にアーセナルが決勝ゴールを決める。ペナルティエリア右で受けたサカが中央にパスを送るもカットされる。しかし、クリアボールを拾ったブルーノ・フェルナンデスからモハメド・エルネニーからボールを奪い返す。エルネニーからのボールを受けたジャカがワントラップから左足一閃。ペナルティエリア手前中央からのミドルシュートを突き刺した。
まさにロケットのような一撃。勢いに乗ったボールはゴールに突き刺さった。得意の左足でジャカが決勝ゴールを決めてアーセナルが3−1の勝利。現在アーセナルはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位となっている。トップ4フィニッシュが現実味を帯びてきた。