現役時代、“悪魔の左足”と称された強烈なキックを武器に超攻撃的な左サイドバックとして活躍していた元ブラジル代表DFのロベ…

現役時代、“悪魔の左足”と称された強烈なキックを武器に超攻撃的な左サイドバックとして活躍していた元ブラジル代表DFのロベルト・カルロス氏。その代名詞でもあるFKを覚えている方も多いだろう。

そんな“悪魔の左足”を彷彿とさせるFKがブラジルの地で誕生した。

舞台となったのは、17日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエC(ブラジル3部)のヴィトーリアvsフロレスタECの一戦。42分にアウェイのフロレスタがハーフウェイライン手前でFKを獲得する。

キッカーを務めた左サイドバックのブラジル人DFファビオ・アウベスは、長めの助走から左足を一閃。ほぼ無回転のシュートは、途中から急激に右に変化し、ゴール右の完璧なコースへと一直線。シュートコースに入っていた選手でボールが見えなかったのか、相手GKは逆を突かれる形となり、そのままネットを揺らした。

この強烈FKにはファンも驚き。「ロベルト・カルロス2世だ」、「ゴラッソ」、「えぐすぎるって」、「彼はロベルト・カルロスのビデオを観たんだろう」、「弾丸ショット」など称賛の言葉を送っている。

試合は、フロレスタが退場者を出しながらもこの1点を守り切り、勝ち点3を獲得。ファビオ・アウベスの左足がチームに勝利をもたらした。

【動画】ロベルト・カルロスの“悪魔の左足”を彷彿とする超強力FK

RECEEEBA

Na segunda rodada da Série C, o lateral-esquerdo Fábio Alves, do Floresta, marcou esse golaço no Barradão diante do Vitoria-BA. pic.twitter.com/GkDlkvcjLZ

— Futebol Cearense (@_futCearense) April 17, 2022