KKT杯バンテリンレディスは植竹希望が優勝 女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは17日、熊本空港CC(6499ヤード、パー72)で最終日が行われ、2位で出た23歳の植竹希望(サーフビバレッジ)がツアー初優勝を挙げた。通算8ア…

KKT杯バンテリンレディスは植竹希望が優勝

 女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは17日、熊本空港CC(6499ヤード、パー72)で最終日が行われ、2位で出た23歳の植竹希望(サーフビバレッジ)がツアー初優勝を挙げた。通算8アンダーで4人が並び、プレーオフ(PO)にもつれ込む大接戦。選手がそれぞれに称え合ったワンシーンには、ファンから「このプレーオフは凄すぎた!!」「すばらしい姿見せてくださりありがとう」などと反響が集まっていた。

 誰が勝ってもおかしくない戦いだった。植竹、ツアー通算4勝の西村優菜、同2勝の吉田優利、初優勝のかかる小倉彩愛の4人で行われたPO。1ホール目で西村、2ホール目で小倉が脱落し、最後はなんと6ホール目まで戦いが続いた。植竹がバーディーを奪って決着がつくと、選手はそれぞれにハグをして健闘を称え合った。敬意とスポーツマンシップに溢れたシーンだった。

 JLPGA公式インスタグラムは、植竹と吉田、西村と小倉がそれぞれ抱擁して称え合った写真を公開。ファンからも「4人のプレーオフは凄かった!群雄割拠」「名勝負ありがとうございました 皆さんナイスプレー」「植竹希望さん壮絶なプレーオフやってくれましたね」「このプレーオフは凄すぎた!!」「すばらしい姿見せてくださりありがとう」などとコメントが書き込まれていた。(THE ANSWER編集部)