「この度、日本サッカー協会にて復興支援委員会の委員長を務めさせていただく事となりました。4月16日は熊本地震の本震が熊本を襲った日です。6年前のあの地震の日から、僕はサッカーに対する考え方、そして自分の生き方が大きく変わりました。」16日、…

「この度、日本サッカー協会にて復興支援委員会の委員長を務めさせていただく事となりました。4月16日は熊本地震の本震が熊本を襲った日です。6年前のあの地震の日から、僕はサッカーに対する考え方、そして自分の生き方が大きく変わりました。」

16日、元サッカー日本代表でタレント・解説者の巻誠一郎が自身のInstagramを更新。サッカー協会で復興支援の委員長に就任したことを明かし、震災や復興、そして、サッカーとの向き合いについて長文で自身の想いを綴り、反響をよんでいる。

この投稿に、フォロワーやファン・サポーターからも「巻さんでないと出来ない仕事ですね‼️」など期待の声が多く寄せられた。

熊本に多くの被害をもたらした熊本地震が発生した当時、巻誠一郎は「サッカーなんてやってる場合じゃない」と自らボランティアや駐車場の誘導員などに奮闘し、そのガムシャラさは多くのメディアでも報じられている。

震度7の揺れを2度にわたって観測した一連の熊本地震。

2度目の震度7の地震から6年となった16日、熊本県・南阿蘇村では朝8時半に追悼のサイレンが鳴らされ、崩落した阿蘇大橋が見える展望所では住民たちが祈りをささげたという。阿蘇村では、大規模な土砂崩れが起き、熊本市方面とつながる阿蘇大橋が崩落したほか、国道57号線やJR豊肥本線も寸断された。

文/スポーツブル編集部