フランクフルトのMFセバスティアン・ローデがバルセロナ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 フランクフルトは14日…

フランクフルトのMFセバスティアン・ローデがバルセロナ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

フランクフルトは14日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝でバルセロナと対戦した。

1stレグを1-1のドローで終えており、勝者がベスト4に勝ち上がる一戦。優勝候補筆頭のバルセロナとのアウェイゲームに挑んだフランクフルトだったが、開始4分でPKを獲得するとフィリップ・コスティッチがしっかりと決めて先制する。

幸先良く先制したフランクフルトは、36分にラファエル・サントス・ボレが追加点。さらに67分には鎌田大地のアシストからコスティッチが2点目を奪い、0-3と大きなリードを得る。

守備陣もバルセロナの攻撃に耐えていたが、91分にセルヒオ・ブスケッツにゴールを奪われると、101分にはPKを与えてメンフィス・デパイに決められて1点差に。しかし、これがラストプレーとなり、2-3で勝利。下馬評を覆してベスト4に進出した。

キャプテンとしてこの試合を戦ったローデは試合後にコメント。勝利を喜ぶとともに、決勝進出へと意気込みを新たにした。

「このようなファンの前でプレーすると、信じられないエネルギーが出てくる。僕たちはバルセロナを倒すという夢のために全てを捧げた。アイントラハトの成長は信じられない」

「10年前、僕はまだアイントラハトのセカンドチームにいた。今では4年ぶりにヨーロッパのカップ戦の準決勝に出場している。もちろん、バルサのような相手に対して、全てを防ぐことはできない。それは明白だ」

「でも、今日は信じられないことをした。後ろはよく守り、前線も効果的だった。僕たちが2つのゴールを与えてしまったことは悔しかった。でも、結果的にはそれでも十分だった」

「もちろん、これで決勝行きを夢見ることができる。ただ、まずはウェストハムに対して宿題をこなし、決勝に進まなければいけない」