男子テニスで世界ランク15位のD・シャポバロフ(カナダ)は12日にSNSを更新。動物たちを助けたいという愛情や情熱から「ShapoShelter」を立ち上げた。この取り組みはアニマル シェルター(迷子になった、見捨てられた)の犬や猫を紹介…

男子テニスで世界ランク15位のD・シャポバロフ(カナダ)は12日にSNSを更新。動物たちを助けたいという愛情や情熱から「ShapoShelter」を立ち上げた。この取り組みはアニマル シェルター(迷子になった、見捨てられた)の犬や猫を紹介することで、動物保護施設のニーズに応えることを目指している。
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男子プロテニス協会のATPは公式サイトにシャポバロフのコメントを掲載。この団体について次のように語った。
「僕はこれまでずっと様々なシェルターを支援してきた。僕自身、たくさんのペットを飼っているので、チームを組んで、ShapoShelterという自分のページを開設した。これは世界中の様々なシェルターが犬や猫などの動物を宣伝し、新しい家を見つける手助けをしようとするものだ」
この団体はまず、「マナティ(アメリカのフロリダ州)の動物愛護協会」、「マイアミ(アメリカのマイアミ州)の動物愛護協会」、メキシコシティ(メキシコ)にあるアニマルシェルター「Adopta un perro para siempre」の支援を目的としたソーシャルメディア活動およびウェブサイト活動を行う。
また、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000/WTA1000)の一環として、シャポバロフは世界ランク6位のM・ベレッティーニ(イタリア)、女子テニスで世界ランク13位のB・ベンチッチ(スイス)らと共にマイアミの動物愛護協会に訪れている。
「僕たちは、自分のことを話すことができない動物たちに焦点を当て、新しい家が見つかることを望んでいる。また、このような動物たちを助けようとするさまざまなシェルターや組織のことも伝えていく。より多くの動物に永遠の家を見つけ、素晴らしい人生を送るチャンスを与える手助けができることを願っている」
今季、シャポバロフは1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と2月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)で8強入り。2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)ではベスト4進出を果たしている。