5月22日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は13日に女子シングルスのエントリーリストを発表。世界ランク35位の大坂なおみに加えて、同1位のI・シフィオンテク(ポーランド)、同2位のB・クレチコバ(チェ…

5月22日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は13日に女子シングルスのエントリーリストを発表。世界ランク35位の大坂なおみに加えて、同1位のI・シフィオンテク(ポーランド)、同2位のB・クレチコバ(チェコ)、同3位のP・バドサ(スペイン)らが名を連ねた。
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24歳の大坂は今季、開幕戦となった1月のメルボルン・サマー・セット1(オーストラリア/メルボルン、ハード、WTA250)で4強入り。しかし、その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では大会2連覇と3度目の優勝を目指し出場したものの3回戦敗退。1月31日付の世界ランキングでは85位に後退していた。
そして、大坂は3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)に2018年以来4年ぶり2度目の優勝を狙い出場。初戦を逆転で突破したが、2回戦では観客から罵声を浴びせられ涙をこらえながらプレー。結局、試合の流れを掴むことができずに3回戦進出を逃した。
しかし、その翌週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)では決勝進出。シフィオンテクに敗れ、大会初優勝を逃すと共に昨年の全豪オープン以来となる1年2ヶ月ぶりのタイトル獲得とはならなかったものの準優勝を果たした。
全仏オープンへの出場が決定すれば、大坂は2年連続6度目の出場。昨年大会には第2シードとして出場していたものの2回戦を棄権していた。同大会でのこれまでの最高成績は3回戦進出であり、過去に3度記録している。
発表された女子のエントリーリストの上位50選手は以下の通り。
シフィオンテク
クレチコバ
バドサ
A・サバレンカ
S・ケニン(アメリカ)
M・サッカリ(ギリシャ)
A・コンタベイト(エストニア)
Ka・プリスコバ(チェコ)
D・コリンズ(アメリカ)
O・ジャバー(チュニジア)
G・ムグルサ(スペイン)
J・オスタペンコ(ラトビア)
E・ラドゥカヌ(イギリス)
B・ベンチッチ(スイス)
J・ペグラ(アメリカ)
A・パブリュチェンコワ
C・ガウフ(アメリカ)
A・ケルバー(ドイツ)
V・アザレンカ
E・リバキナ(カザフスタン)
S・ハレプ(ルーマニア)
L・フェルナンデス(カナダ)
M・キーズ(アメリカ)
B・アンドレースク(カナダ)
E・メルテンス(ベルギー)
S・シルステア(ルーマニア)
E・スイトリナ(ウクライナ)
D・カサトキナ
T・ジダンセク(スロベニア)
P・クヴィトバ(チェコ)
V・クデルメトバ
C・ジョルジ(イタリア)
L・サムソノヴァ
M・ボンドロウソワ(チェコ)
A・アニシモワ(アメリカ)
A・コルネ(フランス)
大坂なおみ
A・カリーニナ(ウクライナ)
J・タイシュマン(スイス)
C・タウソン(デンマーク)
V・ゴルビッチ(スイス)
E・アレクサンドロワ
ザン・シュアイ(中国)
A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)
A・リスケ(アメリカ)
S・スティーブンス(アメリカ)
K・シニアコバ(チェコ)
S・ロジャース(アメリカ)
C・オソリオ(コロンビア)
J・パオリーニ(イタリア)