チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のレアル・マドリーvsチェルシーの2ndレグが、日本時間12日の28:00からサンテ…

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のレアル・マドリーvsチェルシーの2ndレグが、日本時間12日の28:00からサンティアゴ・ベルナベウでキックオフされる。

スタンフォード・ブリッジで行われた1stレグでは、立ち上がりに良い入りを見せたチェルシーが主導権を掴みにかかったが、虎視眈眈と急所を狙っていた試合巧者のマドリーが21分にカウンターからFWカリム・ベンゼマのゴールで先制。さらに、その3分後にもセンタリングからいとも簡単にベンゼマが2点目を奪った。

予想外の展開となったチェルシーは前半のうちにMFカイ・ハヴァーツのゴールで1点を返したものの、後半開始早々にGKエドゥアール・メンディのパスミスからベンゼマのハットトリックを許し、1stレグは1-3でマドリーが制した。

大きなアドバンテージを持ち帰ったマドリー。その後の国内リーグのヘタフェ戦では、2ndレグを睨んでDFダニ・カルバハルやDFフェルラン・メンディ、MFトニ・クロースやMFルカ・モドリッチら主力を一部温存したが、危なげない試合運びでリーグ戦連勝を収めた。

一方、窮地に立たされたチェルシーだが、トーマス・トゥヘル監督は恐るべき修正力を見せた。マドリー戦の前にもブレントフォード戦で4失点の大敗を喫していたチームが迎えたサウサンプトン戦、序盤から高いインテンシティと素早い攻守の切り替えで主導権を握ると、開始わずか8分に先制に成功。その後も得点を重ね、微塵の隙も与えないまま6得点の大勝を収めた。

互いに最大限の準備を整えた両チーム。マドリーの圧倒的な有利の中、ベルナベウでの2ndレグはどのような戦いが繰り広げられるだろうか。

◆レアル・マドリー◆

【4-3-3】

予想スタメン(C)CWS Brains,LTD.

GK:クルトワ

DF:カルバハル、ナチョ、アラバ、メンディ

MF:モドリッチ、カゼミロ、クロース

FW:アセンシオ、ベンゼマ、ヴィニシウス

負傷者:アザール、イスコ、ヘスス・バジェホ

コロナ陽性者:なし

出場停止者:ミリトン

1stレグでイエローカードを受けたDFミリトンが累積警告により出場停止となる。また、同じセンターバックのDFヘスス・バジェホが新型コロナウイルス感染が判明し、メンバー外に。仮にスタメンが予想されているDFナチョやDFダビド・アラバが負傷した場合、ベンチに控えるのはトップチーム経験のない19歳のDFラファ・マリンのみとなる。

◆チェルシー◆

【3-4-2-1】

予想スタメン(C)CWS Brains,LTD.

GK:メンディ

DF:クリステンセン、チアゴ・シウバ、リュディガー

MF:リース・ジェームズ、コバチッチ、カンテ、マルコス・アロンソ

MF:ツィエク、マウント

FW:ハヴァーツ

負傷者:チルウェル、ハドソン=オドイ、バークリー

コロナ陽性者:なし

出場停止者:なし

セインツ戦の感触を残したままの布陣を予想。ただ、MFルベン・ロフタス=チークが務めた右ウイングは本来のレギュラーであるDFリース・ジェームズが起用されるはずだ。また、同試合で2得点を挙げたFWティモ・ヴェルナーは切り札的存在になると予想し、先発はMFハキム・ツィエクとした。

★注目選手

◆レアル・マドリー:ダビド・アラバ(C)CWS Brains,LTD.

2点差のアドバンテージがあるマドリー。リスクを冒して積極的に点を取りにいくことは考えにくいため、キーマンとなるのは守備的な選手だろう。今シーズンから加入のアラバは、ここまで公式戦41試合に出場。チャンピオンズリーグでは全試合で先発出場している。守備はもちろんのこと、ビルドアップ能力にも長けているため、押し込まれた局面を一発でひっくり返す役割も期待できるだろう。

◆チェルシー:メイソン・マウント(C)CWS Brains,LTD.

チェルシーの取る手段はただ一つ攻撃のみ。1stレグでゴールを挙げたハヴァーツの最前線での活躍もさることながら、中盤の主導権を握ることも重要になる。そこでオールラウンダーのマウントに注目だ。速攻においても遅攻においても決定的な役割を果たすことができ、守備での貢献度も高い。1stレグでも複数のポジションをこなすユーティリティ性を披露しており、大車輪の活躍を期待したい。