また新庄ビッグボスが新たなプランを打ち出している。日本ハム・新庄剛志監督(50)は11日、中4日をベースに先発投手陣を回すプランを披露した。
「中4日」はメジャーでも多く取りいれられているが、目的としては「メジャーとかそういう問題ではなく、個人個人の成績でお金を稼がせる、チームにリズムを持って来てもらう方法」と説明した。
すでに10日の上沢から中4日を解禁。具体的には投手に球数を減らして抑える技術向上や、中4日でも壊れない頑健な体作りを求めている。
一方で、シーズン途中からの「中4日」導入に関してはこんな声もある。
「昨年は巨人が9月から急きょ、中5日ローテを始めたことで注目を集めたが、結果は惨敗。疲れが抜けない投手陣が早期降板、中継ぎ陣のスクランブル起用など、チームが低迷する原因ともいわれた。登板間隔を詰めて勝ち星を増やすには投手陣にも修正能力の高さや体の強さが求められる。土台もしっかりしていないのに、中継ぎ陣への負担含め、目配りはできているのか」(球界関係者)
昨年巨人は9月から「中5日」、ときに「中4日」ローテーションを敢行。先発陣はエース・菅野含め、若手の戸郷、高橋なども過酷なローテーションで踏ん張ったが、結果は伴わなかった。これには球界内からも「指導体制、選手の体力が伴っていない」と批判を集めた経緯があった。事前の準備が足りなかったという指摘だ。
一方で今回の日本ハムはどうだろう。新庄監督が目指すように、中4日と先発陣にとっては投げるチャンスが増えることで「勝ち星が増え」、「年俸アップ」と好循環につながればいいが、「打線との兼ね合いもある。現にここまでは終盤までもつれて、そのときに投げていたルーキーの北山が2勝をあげている。中4日で球数制限もかけられる中、果たして勝ち星を増やせるのかは疑問が残る」(同)
14試合を経過し、未だ3勝の日本ハムで先発として勝ち星をあげているのは、先月31日の西武戦に先発した立野のみ。この試合、5回4安打2失点と好投した立野に対し、2回に浅間の先制ホームランが飛び出すなど打線も早めに援護。投打がかみあっての快勝劇となったが、「中4日」で先発陣に勝ち星をつけさせるためには、この日のように序盤で打線の援護も必要となる。
今年1年は「トライアウト」と位置づけて、様々な方法で選手の潜在能力を引き出そうとしている新庄ビッグボス。今後も様々な意味で注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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