男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は11日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク254位のJW・ツォンガ(フランス)は同22位の…

男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は11日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク254位のJW・ツォンガ(フランス)は同22位のM・チリッチ(クロアチア)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、5年ぶりの初戦突破はならなかった。
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36歳のツォンガは今月6日に自身のSNSを通じて、5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を最後に現役引退をすることを発表。
両者の対戦は今回が9度目の顔合わせで、これまでチリッチの6勝2敗。最後の対戦は2018年11月のデビスカップまで遡り、約3年5ヶ月ぶりの対戦となった。
第1セット、チリッチが試合開始から4ゲーム連取に成功し、リードを守って31分で先取する。
第2セット、ツォンガは第1ゲーム、第3ゲームでブレークポイントを握られ、これを凌ぐも第5ゲームでブレークを許す。さらに第7ゲームで再びブレークを許して万事休す。チリッチが1時間7分で勝利し、3年ぶりの初戦突破を果たした。
チリッチは2回戦で、第10シードのT・フリッツ(アメリカ)とワイルドカードで出場する世界ランク430位のL・カタリナ(モナコ)の勝者と対戦する。
また同日に行われた1回戦では、第9シードのJ・シナー(イタリア)、第12シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)、第13シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)、世界ランク25位のA・デ ミノー(オーストラリア)、同32位のF・フォニーニ(イタリア)、同34位のF・デルボニス(アルゼンチン)、同36位のA・ブブリク(カザフスタン)、同37位のA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)、同42位のS・コルダ(アメリカ)らが勝利し、2回戦へ進出した。