プロ野球日本ハムは10日、札幌ドームで楽天と対戦。延長10回の熱戦をサヨナラ勝ちで制した。
この試合、日本ハムの先発は中4日での登板となった上沢。
前回登板となった5日のロッテ戦では5回を投げ77球2失点で降板。
これまでに比べて早い段階での降板に、試合後、投手コーチを務める武田氏は、「予定通りの継投。こちらの作戦です」と、上沢の中4日登板を示唆していた。
一方の上沢本人は「新しいことをやるのはどういう感じなんだろうと、僕も興味はあるので。とりあえずチャレンジしてみることが楽しみではある。しっかり体と相談しながら」と、自身初の試みとなる短間隔での登板へコメントを残していた。
迎えた10日の試合。上沢は初回からランナーを出すも粘りのピッチングを披露。
5回にはヒットと四球で2アウト満塁の大ピンチを招くも、最後は山﨑をセカンドゴロに打ちとり、5回97球無失点でマウンドを降りた。
自身初の中4日登板を無失点で終えた上沢。
だが一方で心配なのは身体のコンディションだ。
上沢は、5日に77球、10日には97球と、短期間で170球近く投げていることになる。
実は以前上沢はとある雑誌インタビューで中4日での登板について
「(中4日で登板するならその日の登板は)100球で降板とか球数制限はあると思うが、体が相当強くないといけないと思う。中4日で登板となった日に100球はきついかな。体が回復していない気がする。次の登板まであっという間だし、1週間に2回投げるのはやばい・・・」
と、短期間での登板に懸念を示していた。
今季はビッグボスのもと新体制となった日本ハム。今季は開幕から苦しい状況が続き、さらには今年1年を「育成の年」ともされているだけあって、今は様々な試行錯誤をしている段階なのかもしれない。
このチーム状況に、球団OBで現役時代はエースとして活躍した野球解説者の西崎幸広氏はこのように語る。
「緊張感をほぐすために開幕3連戦は中継ぎ陣全員使って投げさせるということだと思いますが、ここから先は、先発投手5ないしは6人、しっかりと軸を作って回して欲しい。上沢を中心に伊藤、立野らがしっかりとゲームをつくれるようになるまでいけばいいのではないかと思う」
前述3投手の他にも、昨季初の規定投球回をクリアし、左のエースとして期待されている加藤や若手の根本など、布陣は揃っている。
果たして、この先どのような投手起用が繰り広げられるのか、見守りたいと思う。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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